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新城警備

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警備員が教える“花見スポットでのトラブル”と回避術
春になると、街のあちこちで桜が咲き始め、花見シーズンがやってきます。 公園や河川敷にはレジャーシートを広げる人々、屋台の行列、写真を撮る観光客など、普段よりも人が集まりやすくなります。交通誘導警備員として花見スポットの警備に入ると、春ならではのトラブルが多いことを実感します。 この記事では、花見の現場で実際に起きやすいトラブルと、その回避術を警備員の視点から詳しくお伝えします。 これから花見に行く方にも、イベントを運営する側にも役立つ内容です。 1. 花見で最も多いトラブルは「飲みすぎ」 花見といえばお酒。 春の陽気も相まって、つい飲みすぎてしまう人が多くなります。 ●飲みすぎによる典型的なトラブル 足元がふらつき、転倒する 川沿いで足を滑らせる 友人とはぐれる 他のグループと口論になる ゴミを放置してしまう 特に川沿いの花見スポットでは、酔った状態で水辺に近づくのは非常に危険です。警備員としても、ふらついている人には声をかけたり、危険エリアに近づかないよう誘導したりすることが多くなります。 ●飲みすぎトラブルを防ぐコツ 水やお茶をこまめに飲む
sinsirokeibi
2 時間前


【プロが教える】交通誘導技術の神髄
――事故ゼロを生み出す“見えない技術”を徹底解説 道路工事、建設現場、駐車場、イベント会場―― 私たちが日常の中で何気なく通り過ぎる場所には、必ずと言っていいほど交通誘導員が立っています。 「旗を振っているだけ」 「誰でもできる仕事」 そんなイメージを持つ人もいますが、実際の交通誘導はまったく別物です。 プロの交通誘導員は、 一瞬の判断で事故を防ぎ、人と車の流れを“デザイン”する安全のスペシャリスト です。 この記事では、交通誘導のプロが現場で実践している“技術の神髄”を、わかりやすく解説していきます。 1. 交通誘導の本質は「事故を起こさない環境づくり」 交通誘導の目的は、車を動かすことでも、歩行者を止めることでもありません。 その本質は、 事故が起きない環境をつくること です。 事故は、 ドライバーの見落とし 歩行者の不注意 工事現場の死角 予測不能な動き など、複数の要因が重なって発生します。 交通誘導員は、その“事故の芽”を事前に摘み取る存在です。 プロの誘導員は、 車の速度 歩行者の動き 現場の地形 天候 周囲の音 ドライバーの表情..
sinsirokeibi
1 日前


意外と知らない警備業務―4つの専門分野とは
社会を支える4つの専門分野と、その役割を深掘りする 私たちが日常を安心して過ごせている背景には、必ずと言っていいほど「警備員」の存在があります。 街中で見かけることはあっても、その仕事の中身や重要性を深く理解している人は多くありません。 しかし、警備業務は社会の安全を支える“縁の下の力持ち”。 災害、犯罪、事故、トラブル――あらゆるリスクから人々を守るために、警備員は日々現場で働いています。 この記事では、警備業務がどのように分類され、どんな役割を担っているのかを、4つの専門分野ごとに徹底解説します。 1. 施設警備(1号警備) ――建物の安全を守る「日常の番人」 施設警備は、警備業務の中でも最も身近な存在です。 ビル、商業施設、病院、学校、工場など、あらゆる建物で行われています。 ■ 主な業務内容 出入口での受付・監視 巡回(防犯・防災チェック) 防犯カメラのモニター監視 不審者・不審物の発見 火災・設備異常の早期発見 緊急時の初動対応 施設警備員は、建物の“目”となり“耳”となり、異常をいち早く察知する役割を担います。 ■ 求められる能力 観
sinsirokeibi
3 日前


交通誘導員をして良かったこと
交通誘導警備員という仕事に対して、「大変そう」「立っている時間が長そう」というイメージを持つ人も多いかもしれません。確かに屋外での仕事が多く、暑さや寒さの中で働くこともあります。しかし実際に働いてみると、それ以上に「やって良かった」と感じる瞬間がたくさんあります。 私自身、交通誘導警備員として働く中で感じた良かったことは大きく分けて3つあります。 ① 普段は知らない「街の裏側」を知ることができた 交通誘導警備員になってまず感じたのは、 これまで知らなかったことをたくさん知ることができた という点です。 普段生活していると、道路や標識、街路樹などは当たり前のように目に入ります。しかし、その一つひとつがどのように作られ、どのように管理されているのかを考える機会はほとんどありませんでした。 例えば、 道路はどのような工程で作られているのか 標識はいつ、誰が設置しているのか 街路樹の剪定はどのように行われているのか 交通誘導の現場では、道路工事や設備工事などさまざまな作業が行われています。現場に立つことで、その作業の流れや工程を見る機会が増え、今まで知ら
sinsirokeibi
3月20日


「車が全然止まってくれない…そんな経験ありませんか?」
交通誘導の仕事をしていると、一度はこんな経験があるのではないでしょうか。 「止まってください」と合図を出しているのに、車がそのまま通過してしまう。止まる気配がなく、慌てて大きく旗を振ることになる。 そして思うわけです。「なんで止まってくれないんだろう?」 しかし、こうした状況の多くは、ドライバーのマナーの問題だけではありません。もちろん中には強引に通過する車もありますが、実際には「分かりにくい誘導」になっているケースが少なくないのです。 つまり、警備員は「やっているつもり」でも、ドライバーから見ると 伝わっていない ということです。 今回は、車が止まってくれない原因と、その改善方法について考えてみたいと思います。 一番多い原因は「分かりにくい誘導」 車が止まらない原因として、最も多いのがこれです。 誘導が分かりにくい。 警備員本人はしっかり誘導しているつもりでも、ドライバーから見ると「止まれなのか進めなのか分からない」ということがあります。 例えばよくあるのが、 ・旗が中途半端な高さ ・体の向きが曖昧 ・動きが小さい ・タイミングが遅い...
sinsirokeibi
3月13日


人の気持ちが分からない人に、上手な交通誘導はできない
「人の気持ちを考える」 当たり前のことのようでいて、実はとても難しい。 どんな仕事であっても求められる基本的な力だろう。そしてそれは、交通誘導警備員という仕事でも例外ではない。 慣れが生む「作業化」 警備員を長く続けていると、どうしても「慣れ」が出てくる。 赤旗を出す。白旗を出す。車を止めて、流す。 毎日繰り返す動作だからこそ、体は自然に動くようになる。 それ自体は悪いことではない。経験が技術を生むのも事実だ。 しかしいつの間にか、 「いつものように旗を出せばいい」 そんな感覚で警備をしてしまってはいないだろうか。 今一度、立ち止まって考えたい。 私たちの誘導は、本当にそれでいいのか。 同じ車は一台もない 目の前を通る車は、毎日似たように見える。 けれど実際には、一台として同じ車はない。 運転している人 車種や大きさ 運転技術 急いでいる理由 その日の気分や体調 すべて違う。 警備員は、ただ交通を整理しているのではない。 人の移動を預かっている 仕事なのだ。 「急いでいる人」と「安全に通りたい人」 警備をしていると、ドライバーの様子は自然と見えて
sinsirokeibi
3月10日


3本の手を使う警備員――”デキる警備員”の技術とは
交通誘導警備員の仕事を見ていると、「ただ旗を振っているだけ」に見えるかもしれません。しかし実際の現場では、ほんの数秒の判断が交通の流れや安全性を大きく左右しています。 特に難しいのが、 三方向以上に指示を出さなければならない場面 です。 交差点、T字路、出入口が重なる現場――。そこでは警備員は、まるで「3本の手」を持っているかのような動きを求められます。 今回は、現場で本当に役立つ「3本の手」という考え方について紹介します。 両手はすでに埋まっている 交通誘導警備の基本は、多くの場合こうです。 右手:赤旗(停止) 左手:白旗(進行) 左右の車両へ明確な指示を出すため、両手は旗でふさがっています。直線道路の片側交互通行であれば、これで十分対応できます。 しかし問題は、交差点やT字路です。 例えば次のような状況。 片側車線の車を停止させている 反対車線の車は流している さらに横から車が来る つまり、 三方向に同時に意思表示が必要 になります。 ここで多くの警備員が直面するのが、「手が足りない」という問題です。 旗を使いすぎると誤解が生まれる 初心者が
sinsirokeibi
3月3日


3月の警備員――忙しさと、春のはじまりのあいだで
警備員にとって、3月は特別な月だ。 世間では「年度末」という言葉が飛び交うが、それは私たちの現場にもはっきりとした形で現れる。 とにかく、忙しい。 年度末工事ラッシュ 3月になると、不思議なほど工事が増える。 道路工事、設備工事、補修作業、掘削作業――。まるで示し合わせたかのように、あちこちで工事が始まる。 おそらくは予算の都合なのだろう。年度内に施工を終える必要があるため、多くの業者が駆け込みのように動き出す。 特に忙しいのが、 3月上旬から中旬 にかけて。 朝から夕方まで現場が途切れない 別現場の応援依頼が入る 気がつけば一週間が一瞬で過ぎている 警備員にとって、この時期はまさに繁忙期だ。 無事に一日を終えて帰宅すると、「今日もよく立ったな」と実感する日が続く。 ラッシュのあとに訪れる静けさ しかし、その忙しさは永遠には続かない。 中旬を過ぎる頃、ふっと波が引くように工事が減り始める。 年度末ラッシュがひと段落し、現場には少しだけ余白が生まれる。 どこか閑散期のような空気。 「今年度も終わるんだな」 そんな感覚が、現場にも漂い始める。 もっと
sinsirokeibi
3月2日


「ふぎゃー!!」現場に響いた謎の声の正体とは・・・?
とても暖かい、ある晴れた2月のことだった。 冬の終わりを感じさせる柔らかな日差しが、静かな住宅街を包んでいた。交通量の少ない田舎の現場。家がぽつぽつと並び、遠くで犬が吠える声が時折聞こえるくらいの、のんびりとした空気が流れている。 交通誘導警備員にとって、こういう現場は少し特別だ。 車の流れに神経を張りつつも、どこか季節を感じられる。春の気配を吸い込みながら、「今日は穏やかな一日になりそうだな」と、気分よく立っていたその時だった。 聞いたことのない声 突然。 「ふぎゃー!!」 現場に響き渡る、聞いたことのない叫び声。 思わず背筋が伸びた。 事故か?バケット車で何かトラブルでも起きたのだろうか。 反射的に視線を作業車へ向ける。しかし、作業員たちはいつも通り。特に慌てる様子もない。 おかしい。 では今の声は――? 周囲を見渡した、その瞬間だった。 春の風と白い綿 ふわり、と風が吹いた。 同時に、白い綿のようなものが空中を舞い始める。 雪?いや違う。タンポポの綿毛にしては大きすぎる。 白い毛玉のようなものが、ひらひらと道路を横切っていく。 「……なんだ
sinsirokeibi
3月1日


【知ってた?】それ一発アウトです。営業停止を食らう、警備業法の落とし穴
「ちょっと人が足りないだけだった」「安全のために協力しただけだった」 現場では、よく聞く言葉です。しかし、その“善意の協力”が、 一発で営業停止 につながることがあります。 今回は、 他社警備員同士が協力して片側交互通行を行い、実際に営業停止処分を受けた―― そんな逸話をもとに、なぜ違反になるのか、警備業法の根拠と、現場で取るべき正しい対応を解説します。 実際にあった「営業停止」につながった逸話 地方都市の幹線道路。二つの工事現場が隣接し、それぞれ別の警備会社が配置されていました。 ところが午後に入り、一方の現場で警備員が急遽欠員。交通量は多く、片側交互通行が回らなくなります。 そこで現場判断として、 A社の警備員 B社の警備員 がその場で話し合い、 「一緒に片交を回そう」 という形で誘導を開始しました。 表面上は、うまくいっていました。 渋滞は解消 事故もなし ドライバーからの苦情もなし しかし数週間後、 警察による立入調査 が入り、状況は一変します。 結果―― 片方の警備会社が営業停止処分 。 理由は明確でした。 他社警備員による、契約外・指
sinsirokeibi
2月20日


【本日の現場】通行止めをしながら
本日は通行止めの現場でした。 山の中の林道で伐採をするため、約3kmの区間を通行止めにします。 通行止めの極意は、以前動画で紹介しましたが、それ以外にも様々、思うことがあります。 まず道を通る人たちのリアクション。 通行人は100%声をかけてくれます。 「大変ですね」 「寒いですよね」 「頑張ってくださいね」 などなど。 中には話し込んでしまうことも。 「あんましゃべっとってもいかんね。おたくの邪魔になっちゃうら」 なんて言われますが、交通量がそれほど多くない場所なので、大丈夫です。 地元住民の方の理解も、通行止めには必要ですから。 大切なコミュニケーションの時間だったと思います。 一方、ここを通る車について。 皆さん、様々なリアクションをとられます。 看板を見て、一瞬で次の道に切り替える方。(切り替えの早い方) のろのろ運転で、こちらの様子をのぞき込む方。(「何とか行けないだろうか」と考えている様子) 近くまで来て、直接確認に来られる方。 そういった方には、こちらから丁寧に説明をします。 皆さん、納得していただいた様子でほっとしました。...
sinsirokeibi
2月11日


無線機を壊した警備員の話――無線機の扱い方注意点
警備員、無線機を壊す 朝はいつも同じように始まる。制服に着替え、装備品を確認し、最後に無線機の電源を入れる。それが警備員としての一日のスイッチだ。 その日も、いつも通りだった。「よし、電源オン」ピッ。表示が点灯し、見慣れた起動画面が現れる。ここまでは問題ない。 音声確認をしようと、送信ボタンを押す。……無音。あれ? もう一度押す。……やっぱり音が出ない。 「おかしいな」 無線機を離し、液晶画面を見る。そこで、違和感に気づいた。電池マークが、落ち着きなく点灯を繰り返しているのだ。 三つ点いたかと思えば、次の瞬間には二つに減る。かと思えば、「要充電」の表示が出る。いやいや、さっきまで三つあったじゃないか。 「……情緒不安定か?」 そんな冗談を言ってみても、無線機は一向に落ち着かない。一度、電源を切ってみることにした。 長押し。……切れない。 もう一度、しっかり長押し。……切れない。 「おいおい」 何度試しても、電源が落ちる気配がない。ボタンを押しても、押しても、無反応。仕方なく、裏蓋を開け、電池を外してみた。 ——その瞬間、ようやく画面が消えた。 「
sinsirokeibi
2月7日


分かりにくい交通誘導が多いのはなぜか
皆さんはこれまで、工事現場や片側交互通行の場所で、「この誘導、どっち?」「進んでいいの? それとも止まるの?」と戸惑った経験はありませんか。 前の車が急にブレーキを踏んだり、自分も反射的に減速したり。一瞬の判断を迫られる場面で、誘導が分かりにくいと、それだけで不安になります。 実は、そうした 悩ませるような誘導 は、警備員側に原因があるケースも少なくありません。 本来、交通誘導警備員の仕事は、ドライバーを迷わせないこと。迷いが生じている時点で、どこかに問題が潜んでいる可能性があります。 分かりにくい誘導の代表例が、 不要なブレーキを踏まされる場面 です。 対向車は見当たらない。道路も空いている。それなのに、前方の警備員が赤旗を出したため、やむなく減速。 「このまま停止かな」と思った次の瞬間、今度は白旗で「進め」の合図。結局、止まる必要はなかったようにも見える。 こんな場面に遭遇すると、「一体、なぜ減速させられたのだろう?」「最初から進ませてくれればよかったのでは?」と、腑に落ちない気持ちが残ります。 実はこの現象、警備員の 判断の遅れ や 経験不
sinsirokeibi
2月3日


警備員の楽しいところ ― 交通誘導警備員にしか味わえない達成感
「警備員って、1日中立っていて大変そう」交通誘導警備員について、よく聞くイメージです。確かに、体力を使う仕事であることは間違いありません。しかし実際に現場に立ってみると、「大変さ」だけでは語れない、楽しいところや奥深さがある仕事でもあります。 交通を“さばく”面白さ 交通誘導警備の醍醐味の一つは、 交通量のある道路を、いかにスムーズに流すか を考えることです。 ただ車を止めて、ただ通すだけではありません。車の列の長さ、右左折の動き、歩行者のタイミング。それらを見ながら、「今は通す」「ここで一度止める」と判断していきます。 交通量が多い現場ほど、難しさも増しますが、同時に面白さも増していきます。頭の中では常に、道路全体の流れを組み立てています。 渋滞を作らず流せた瞬間の達成感 誘導がうまくはまり、車の列が詰まることなく、スーッと流れていく。そんなとき、現場に立っている警備員は、心の中でそっとガッツポーズをしています。 誰かに褒められるわけではありません。拍手が起きるわけでもありません。それでも、「今日はうまく流せている」という感覚は、確かな達成感に
sinsirokeibi
1月26日


警察から3回目の感謝状――道に迷う80代女性を救った警備員の行動から学ぶこと
2025年1月、読売新聞オンラインで、ある警備員の行動が紹介されました。栃木県壬生町に住む警備員、**朝日庸介さん(39)**が、道に迷っていた80代の女性を保護したとして、栃木県警宇都宮南署から感謝状を贈られたという内容です。 朝日さんが女性を発見したのは、昨年12月29日の午前0時10分ごろ。場所は県総合運動公園内で、深夜にもかかわらず、薄着の高齢女性が一人で歩いていました。 時間帯、場所、服装。どれをとっても「少しおかしい」と感じる状況です。 朝日さんは「何かあってからでは遅い」と考え、女性に声をかけました。話を聞くと、女性は道に迷っている様子だったため、すぐに110番通報し、警察官が到着するまで付き添いました。結果として女性は無事に保護され、事故や体調悪化などの事態を未然に防ぐことができました。 なお、朝日さんが高齢者を保護して感謝状を受け取るのは、これで 3回目 だといいます。 元記事: 警察から3回目の感謝状、道に迷う80代女性を救った警備員「ささいなこと見逃さず周りに気を配る心がけ」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
sinsirokeibi
1月25日


交通誘導のプロが見た“人が動けなくなる瞬間”
人は危険を察知すれば、逃げるものだと考えられています。理屈の上では、その通りです。 しかし現場に立っていると、その前提が簡単に崩れる瞬間を何度も目にします。交通誘導の仕事をしていると、**人は「逃げられないから止まる」のではなく、「止まってしまうから逃げられない」**という場面に頻繁に出会います。 それは災害時だけの話ではありません。日常の工事現場、イベント会場、交差点など、さまざまな場所で起きています。人が動けなくなる瞬間は、意外なほど静かに訪れます。 ■ 危険が迫っても、人はすぐには動きません 「危ないです!」と声をかけても、多くの人は一瞬、動きを止めます。 逃げるのではなく、 確認しようとする のです。何が起きているのか。本当に自分に関係があるのか。 この「確認のための停止」が、致命的な遅れにつながることがあります。 津波や地震、事故現場など、さまざまな事例を見ても共通しているのは、「分かってから動く」のではなく、「分かろうとして止まる」時間が存在するという点です。 ■ 人は「空白」に弱い生き物です 交通誘導の現場で、最も危険なのは、 誰も
sinsirokeibi
1月22日


「引きこもり」が警備員に向いている理由――静かな一歩が、社会とつながる仕事
「引きこもり」という言葉には、今でもどこか重たい響きがあります。けれど実際には、その背景は人それぞれで、「怠けている」「社会不適応」という単純な話ではありません。人間関係に疲れた人、失敗体験が重なった人、環境の変化についていけなかった人。理由は多様です。 そして、そうした経験を持つ人が、 警備員という仕事を通じて社会復帰を果たすケース が、決して珍しくなくなってきています。新城警備でも、かつて引きこもりがちだった方が、少しずつ仕事に慣れ、やがて現場に欠かせない存在として活躍しはじめた実例があります。 なぜ警備員という仕事が、その「最初の一歩」になりやすいのでしょうか。 ■ 人との距離感が、ちょうどいい仕事 警備の仕事は、人と関わらないわけではありません。むしろ、通行人や地域の方、工事関係者など、多くの人と接します。 ただし、その関係は 短く、さっぱりしています 。 深く踏み込んだ人間関係や、常に気を遣い続ける空気はありません。「一つの人間関係に縛られない」という点は、対人ストレスを抱えやすい人にとって、大きな安心材料になります。 ■ 健康的な生活
sinsirokeibi
1月19日


警備業法は、なぜ生まれたのか――東京オリンピックと混乱の時代が生んだ制度
現在、警備業は「警備業法」という法律のもとで運営されています。警備員の教育、資格、欠格事由、業務範囲――これらはすべて、この法律によって定められています。 しかし、この警備業法が なぜ制定されたのか を知っている人は、意外と多くありません。そこには、日本社会が大きく変わろうとしていた時代背景と、警備業界が抱えていた深刻な問題がありました。 高度経済成長と「警備」という仕事の誕生 戦後の復興期を経て、日本は高度経済成長期に突入します。都市部では工場や建設現場が急増し、商業施設やイベントも次々に生まれていきました。 それに伴い、・夜間の見張り・工事現場の安全確保・催し物の整理 といった「警備的な仕事」が必要とされるようになります。 当時、こうした業務は法的に明確な位置づけがなく、 誰でも名乗れば警備会社になれる状態 でした。 東京オリンピックという転機 1964年、東京オリンピックの開催が決定します。これは日本にとって、戦後復興を世界に示す一大イベントでした。 競技場、選手村、交通網、観客対応。これまでにない規模で、人と物が一気に動くことになります。
sinsirokeibi
1月14日


交通誘導警備業務1級と2級の違いとは
――役割・受験資格から見る検定の本当の意味 交通誘導警備の仕事をしていると、「2級は持っている?」「1級を目指さないの?」といった会話を耳にすることがあります。交通誘導警備業務1級・2級は、警備業法に基づく国家資格であり、警備員としての力量や立場を示す重要な指標です。 しかし、名前だけが先行し、 実際に何が違うのか、どんな条件で受験できるのか を正しく理解している人は多くありません。この記事では、交通誘導警備業務1級と2級の違いを、「役割」「できること」「受験資格」という視点から分かりやすく解説します。 交通誘導警備業務検定とは 交通誘導警備業務検定は、「警備員等の検定」の一種で、交通誘導警備に必要な知識と技能を公的に証明する制度です。検定は 2級と1級の2段階 に分かれており、それぞれ求められる役割と責任が異なります。 交通誘導警備業務2級とは 現場で信頼される「基本資格」 交通誘導警備業務2級は、交通誘導警備員として現場に立つうえで、最も基本となる検定資格です。多くの警備員が、まず目標にするのがこの2級です。 2級でできること 2級を取得する
sinsirokeibi
1月11日


「指導教育責任者」とは何か――交通誘導警備の「要」となる資格
警備業において、「指導教育責任者」という言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。しかし、その役割や重要性、取得条件について、正確に理解している人は意外と少ないかもしれません。特に交通誘導警備の現場では、事故を防ぎ、人命を守るために、現場の警備員一人ひとりの知識や判断力が問われます。その基盤となるのが、指導教育責任者による教育と管理です。 本記事では、交通誘導警備員の 指導教育責任者とは何か 、 どんなことができる資格なのか 、そして 取得するための条件や流れ について、分かりやすく解説します。 指導教育責任者の位置づけ 指導教育責任者とは、警備業法に基づき、警備員に対して教育・指導を行う責任を負う資格者のことです。警備業者は、警備業を営むうえで、業務区分ごとに指導教育責任者を選任しなければなりません。 交通誘導警備は「警備業法第2条第1号」に該当する 1号警備業務 に分類されます。そのため、交通誘導警備を行う会社には、 1号業務指導教育責任者 が必要となります。 この資格は「現場に立つための資格」ではなく、 警備員を育て、管理し、警備品質を維
sinsirokeibi
1月10日



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