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新城警備

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分かりにくい交通誘導が多いのはなぜか
皆さんはこれまで、工事現場や片側交互通行の場所で、「この誘導、どっち?」「進んでいいの? それとも止まるの?」と戸惑った経験はありませんか。 前の車が急にブレーキを踏んだり、自分も反射的に減速したり。一瞬の判断を迫られる場面で、誘導が分かりにくいと、それだけで不安になります。 実は、そうした 悩ませるような誘導 は、警備員側に原因があるケースも少なくありません。 本来、交通誘導警備員の仕事は、ドライバーを迷わせないこと。迷いが生じている時点で、どこかに問題が潜んでいる可能性があります。 分かりにくい誘導の代表例が、 不要なブレーキを踏まされる場面 です。 対向車は見当たらない。道路も空いている。それなのに、前方の警備員が赤旗を出したため、やむなく減速。 「このまま停止かな」と思った次の瞬間、今度は白旗で「進め」の合図。結局、止まる必要はなかったようにも見える。 こんな場面に遭遇すると、「一体、なぜ減速させられたのだろう?」「最初から進ませてくれればよかったのでは?」と、腑に落ちない気持ちが残ります。 実はこの現象、警備員の 判断の遅れ や 経験不
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2 日前


警備員の楽しいところ ― 交通誘導警備員にしか味わえない達成感
「警備員って、1日中立っていて大変そう」交通誘導警備員について、よく聞くイメージです。確かに、体力を使う仕事であることは間違いありません。しかし実際に現場に立ってみると、「大変さ」だけでは語れない、楽しいところや奥深さがある仕事でもあります。 交通を“さばく”面白さ 交通誘導警備の醍醐味の一つは、 交通量のある道路を、いかにスムーズに流すか を考えることです。 ただ車を止めて、ただ通すだけではありません。車の列の長さ、右左折の動き、歩行者のタイミング。それらを見ながら、「今は通す」「ここで一度止める」と判断していきます。 交通量が多い現場ほど、難しさも増しますが、同時に面白さも増していきます。頭の中では常に、道路全体の流れを組み立てています。 渋滞を作らず流せた瞬間の達成感 誘導がうまくはまり、車の列が詰まることなく、スーッと流れていく。そんなとき、現場に立っている警備員は、心の中でそっとガッツポーズをしています。 誰かに褒められるわけではありません。拍手が起きるわけでもありません。それでも、「今日はうまく流せている」という感覚は、確かな達成感に
sinsirokeibi
1月26日


警察から3回目の感謝状――道に迷う80代女性を救った警備員の行動から学ぶこと
2025年1月、読売新聞オンラインで、ある警備員の行動が紹介されました。栃木県壬生町に住む警備員、**朝日庸介さん(39)**が、道に迷っていた80代の女性を保護したとして、栃木県警宇都宮南署から感謝状を贈られたという内容です。 朝日さんが女性を発見したのは、昨年12月29日の午前0時10分ごろ。場所は県総合運動公園内で、深夜にもかかわらず、薄着の高齢女性が一人で歩いていました。 時間帯、場所、服装。どれをとっても「少しおかしい」と感じる状況です。 朝日さんは「何かあってからでは遅い」と考え、女性に声をかけました。話を聞くと、女性は道に迷っている様子だったため、すぐに110番通報し、警察官が到着するまで付き添いました。結果として女性は無事に保護され、事故や体調悪化などの事態を未然に防ぐことができました。 なお、朝日さんが高齢者を保護して感謝状を受け取るのは、これで 3回目 だといいます。 元記事: 警察から3回目の感謝状、道に迷う80代女性を救った警備員「ささいなこと見逃さず周りに気を配る心がけ」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
sinsirokeibi
1月25日


交通誘導のプロが見た“人が動けなくなる瞬間”
人は危険を察知すれば、逃げるものだと考えられています。理屈の上では、その通りです。 しかし現場に立っていると、その前提が簡単に崩れる瞬間を何度も目にします。交通誘導の仕事をしていると、**人は「逃げられないから止まる」のではなく、「止まってしまうから逃げられない」**という場面に頻繁に出会います。 それは災害時だけの話ではありません。日常の工事現場、イベント会場、交差点など、さまざまな場所で起きています。人が動けなくなる瞬間は、意外なほど静かに訪れます。 ■ 危険が迫っても、人はすぐには動きません 「危ないです!」と声をかけても、多くの人は一瞬、動きを止めます。 逃げるのではなく、 確認しようとする のです。何が起きているのか。本当に自分に関係があるのか。 この「確認のための停止」が、致命的な遅れにつながることがあります。 津波や地震、事故現場など、さまざまな事例を見ても共通しているのは、「分かってから動く」のではなく、「分かろうとして止まる」時間が存在するという点です。 ■ 人は「空白」に弱い生き物です 交通誘導の現場で、最も危険なのは、 誰も
sinsirokeibi
1月22日


「引きこもり」が警備員に向いている理由――静かな一歩が、社会とつながる仕事
「引きこもり」という言葉には、今でもどこか重たい響きがあります。けれど実際には、その背景は人それぞれで、「怠けている」「社会不適応」という単純な話ではありません。人間関係に疲れた人、失敗体験が重なった人、環境の変化についていけなかった人。理由は多様です。 そして、そうした経験を持つ人が、 警備員という仕事を通じて社会復帰を果たすケース が、決して珍しくなくなってきています。新城警備でも、かつて引きこもりがちだった方が、少しずつ仕事に慣れ、やがて現場に欠かせない存在として活躍しはじめた実例があります。 なぜ警備員という仕事が、その「最初の一歩」になりやすいのでしょうか。 ■ 人との距離感が、ちょうどいい仕事 警備の仕事は、人と関わらないわけではありません。むしろ、通行人や地域の方、工事関係者など、多くの人と接します。 ただし、その関係は 短く、さっぱりしています 。 深く踏み込んだ人間関係や、常に気を遣い続ける空気はありません。「一つの人間関係に縛られない」という点は、対人ストレスを抱えやすい人にとって、大きな安心材料になります。 ■ 健康的な生活
sinsirokeibi
1月19日


警備業法は、なぜ生まれたのか――東京オリンピックと混乱の時代が生んだ制度
現在、警備業は「警備業法」という法律のもとで運営されています。警備員の教育、資格、欠格事由、業務範囲――これらはすべて、この法律によって定められています。 しかし、この警備業法が なぜ制定されたのか を知っている人は、意外と多くありません。そこには、日本社会が大きく変わろうとしていた時代背景と、警備業界が抱えていた深刻な問題がありました。 高度経済成長と「警備」という仕事の誕生 戦後の復興期を経て、日本は高度経済成長期に突入します。都市部では工場や建設現場が急増し、商業施設やイベントも次々に生まれていきました。 それに伴い、・夜間の見張り・工事現場の安全確保・催し物の整理 といった「警備的な仕事」が必要とされるようになります。 当時、こうした業務は法的に明確な位置づけがなく、 誰でも名乗れば警備会社になれる状態 でした。 東京オリンピックという転機 1964年、東京オリンピックの開催が決定します。これは日本にとって、戦後復興を世界に示す一大イベントでした。 競技場、選手村、交通網、観客対応。これまでにない規模で、人と物が一気に動くことになります。
sinsirokeibi
1月14日


交通誘導警備業務1級と2級の違いとは
――役割・受験資格から見る検定の本当の意味 交通誘導警備の仕事をしていると、「2級は持っている?」「1級を目指さないの?」といった会話を耳にすることがあります。交通誘導警備業務1級・2級は、警備業法に基づく国家資格であり、警備員としての力量や立場を示す重要な指標です。 しかし、名前だけが先行し、 実際に何が違うのか、どんな条件で受験できるのか を正しく理解している人は多くありません。この記事では、交通誘導警備業務1級と2級の違いを、「役割」「できること」「受験資格」という視点から分かりやすく解説します。 交通誘導警備業務検定とは 交通誘導警備業務検定は、「警備員等の検定」の一種で、交通誘導警備に必要な知識と技能を公的に証明する制度です。検定は 2級と1級の2段階 に分かれており、それぞれ求められる役割と責任が異なります。 交通誘導警備業務2級とは 現場で信頼される「基本資格」 交通誘導警備業務2級は、交通誘導警備員として現場に立つうえで、最も基本となる検定資格です。多くの警備員が、まず目標にするのがこの2級です。 2級でできること 2級を取得する
sinsirokeibi
1月11日


「指導教育責任者」とは何か――交通誘導警備の「要」となる資格
警備業において、「指導教育責任者」という言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。しかし、その役割や重要性、取得条件について、正確に理解している人は意外と少ないかもしれません。特に交通誘導警備の現場では、事故を防ぎ、人命を守るために、現場の警備員一人ひとりの知識や判断力が問われます。その基盤となるのが、指導教育責任者による教育と管理です。 本記事では、交通誘導警備員の 指導教育責任者とは何か 、 どんなことができる資格なのか 、そして 取得するための条件や流れ について、分かりやすく解説します。 指導教育責任者の位置づけ 指導教育責任者とは、警備業法に基づき、警備員に対して教育・指導を行う責任を負う資格者のことです。警備業者は、警備業を営むうえで、業務区分ごとに指導教育責任者を選任しなければなりません。 交通誘導警備は「警備業法第2条第1号」に該当する 1号警備業務 に分類されます。そのため、交通誘導警備を行う会社には、 1号業務指導教育責任者 が必要となります。 この資格は「現場に立つための資格」ではなく、 警備員を育て、管理し、警備品質を維
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1月10日


3000人の生徒たちはナゼ無事だったのか――釜石の奇跡から学ぶ警備の心得
「大震災の時、なぜ3000人の生徒たちは無事だったのか」東日本大震災を振り返るとき、必ずと言っていいほど語られるのが、岩手県釜石市で起きた 「釜石の奇跡」 です。津波によって市街地の多くが壊滅的な被害を受ける中、釜石市内の小中学生約3000人が、ほぼ全員無事に避難した事実は、国内外から大きな注目を集めました。奇跡と呼ばれていますが、実際には偶然ではなく、長年の防災教育と行動の積み重ねによって生まれた結果でした。 2011年3月11日、午後2時46分。東北地方を巨大地震が襲いました。釜石市も激しい揺れに見舞われ、多くの人が恐怖の中で身を守る行動をとりました。やがて、津波警報が発令され、想定をはるかに超える大津波が沿岸部に迫ります。そのような状況下で、釜石市内の小中学生たちは、教師からの細かな指示を待つことなく、自らの判断で避難を開始しました。 ここで重要なのは、 「決められたマニュアル通りに動いた」わけではないという点 です。釜石の子どもたちは、日頃から「津波てんでんこ」という考え方を学んでいました。これは、津波が来たときには、家族や友人を探すので
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1月8日


新城警備の研修会―2025年の総括、事例検討など―
昨日、新城警備の研修会を新城文化会館の講義室で行いました。 社長から今年の総括と来年の展望について話がありました。 サービス業の原点にかえって、お客様に満足していただく重要性について確認しました。 副社長は警備技術の向上について講義をしました。 赤白旗や無線機の使い方について、改めて注意点などを挙げながら解説をしました。 主任は事例検討会を開き、実際にあった警備のできごとについて意見を集めます。 同じ場面でも警備員ごとに少しずつ視点が異なるため、様々な気づきがありました。 研修を終えた後は、在籍スタッフ全員による自己紹介なども行いました。 毎日が忙しい業界です。 スタッフ全員の交流って、意外と少ないもので。 この機会に改めて、お互いの顔と名前だけでなく、それぞれの考えや熱意の確認もできました。 参加した皆さん。 一人ひとりが真剣にメモをとったり、質問や意見などを出したりして、有意義な会になったことと思います。 新人スタッフ2名を含め、新城警備一同、来年もまた心新たに頑張ります。 引き続き宜しくお願いいたします。
sinsirokeibi
2025年12月27日


理不尽な一言にどう対応する?交通誘導警備員の“揉めない”受け答え
交通誘導警備員の仕事をしていると、どうしても避けられないのが「理不尽なことを言われる場面」です。 こちらに非がないにもかかわらず怒鳴られたり、説明しても聞いてもらえなかったりすることは、残念ながら珍しくありません。 ただ、ここで大切なのは「我慢すること」でも「言い返すこと」でもなく、 現場を安全に収める対応ができるかどうか です。 対応を間違えると、トラブルが大きくなり、最悪の場合は事故やクレームにつながります。 まず、よくある理不尽な言葉の例を挙げてみます。 ・「なんで通れないんだ!前は行けたぞ!」 ・「警備のくせに邪魔なんだよ」 ・「お前に指図される筋合いはない」 ・「そんな誘導、聞いてない!」 これらは、現場の事情を知らない人や、急いでいる人から投げかけられがちな言葉です。 内容自体は理不尽でも、感情的になっている相手に正論をぶつけても、状況は良くなりません。 では、 下手な対応 から見ていきましょう。 たとえば、 「決まりなんで無理です」 「こっちも仕事なんで」 「文句なら工事会社に言ってください」 こうした返答は、事実としては間違ってい
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2025年12月19日


「よくしゃべる警備員」が信頼されない理由
交通誘導警備員が作業員と円滑に仕事を進めるために、コミュニケーションは欠かせません。ただし、「たくさん話すこと」や「愛想よくすること」が、必ずしも良いコミュニケーションとは限らないのが現場の実情です。むしろ大切なのは、 順番を間違えないこと 。この順番を誤ると、かえって信頼を失ってしまうこともあります。 まず、何よりも重要なのは 信頼を得ること です。交通誘導警備員は、現場では「外部の人間」と見られる立場であり、最初から仲間扱いされることはほとんどありません。だからこそ、言葉より先に求められるのが「仕事ができるかどうか」です。 作業員が警備員に期待しているのは、雑談相手でもムードメーカーでもなく、 現場の交通誘導をきちんと任せられる存在 であることです。車両の流れを止めるべきタイミングで止める。歩行者を安全に通す。合図を迷わず、分かりやすく出す。危険があれば即座に対応する。こうした基本的な誘導を確実に積み重ねることが、最大のコミュニケーションになります。 また、作業員や現場責任者から指示を受けた場合は、 忠実に実行すること が大切です。「自分はこ
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2025年12月18日


交通誘導警備業務2級はどれくらいで取れる?――申し込みから証明書発行まで、実際にかかった期間
交通誘導警備業務2級、いわゆる「交通誘導2級」は、警備員として働くうえで大きな意味を持つ資格です。現場での信頼が高まり、会社からの評価や配置される現場にも影響することがあります。 これから受講を考えている方にとって気になるのは、「申し込みから取得まで、どれくらい時間がかかるのか?」という点ではないでしょうか。 今回は、私自身が実際に交通誘導2級を取得したときの流れをもとに、申し込みから証明書が発行されるまでの期間を、時系列でご紹介します。 7月:ネットで講習会を探して申し込み 私が動き出したのは7月でした。まず行ったのは、インターネットで講習会を探すことです。 「交通誘導警備業務2級 講習」このようなキーワードで検索すると、各地の講習会情報が出てきます。開催場所や日程、定員などを確認し、自分の予定に合う講習会を選びました。 この時点で感じたのは、 早めに探したほうが安心 ということです。時期によっては定員が埋まってしまうこともありますので、受けたいと思ったら早めの申し込みがおすすめです。 8月:講習会受講(合計4日間) 8月に入り、いよいよ講習会
sinsirokeibi
2025年12月16日


ここだけの話・・・田舎警備員の特権について語ります
「警備員」と一言で言っても、その種類は実に様々です。 施設警備員、雑踏警備員、身辺警護警備員、交通誘導警備員・・・ そしてここに、新たな分類を提案します。 その名も「田舎警備員」 田舎警備員とは、田舎で警備をする警備員のことです。 新城警備は街中から都会まで様々な現場があります。 筆者はおそらく田舎警備員に分類されるでしょう。 田舎警備員には特権があります。 それは、のどかな景色を眺めながら警備ができるということです。 忙しい現場であれば、そんな余裕はありません。 ですが田舎は都会に比べたら、車の交通量が少ないことが多いでしょう。 そんな時は、道路の安全を守りながら、時々景観を楽しみます。 田んぼ道の警備。 朝の光が田んぼを淡く照らし、カエルの眠そうな声や小鳥のさえずりが混ざり合います。 山道の警備。 見上げれば、山の木々が季節の色をまといながら、静かにそこに立ち続けています。 川沿いの道の警備。 制服の胸元をかすめる風が、川面をそっと揺らします。 ゆっくりと流れる水は、夕日を受けて金色にきらめきます。 通学路の近くの警備。 遠くから小学生たちが
sinsirokeibi
2025年12月11日


同じ警備員なのに、評価が180度違うのはなぜ?
警備員として、これまで様々な方々と一緒に仕事をしてきました。 時に褒められ、 時に叱られ、 時に注意され 、 時に怒鳴られ。 警備員も人間です。 思うことはたくさんありますよね。 今日も現場に出ている全国の警備員さんに言いたい。 「 あんまり、気にしなくていいですよ 」 と。 私がこの仕事をしていてたどり着いた境地。 ――真理は一つ。 心は二つ。 現場は複雑。 警備員としての仕事は、”現場の安全を守る”こと。これは たった一つの真理 です。 そのために必要なこと何か?といつも考え、一つ一つ実践していく。 そうして自分の技術を高めていく。 ただそれだけです。 もちろん時折、安全のために取った行動に対して心ない言葉を浴びせられる場面もあります。 警備員になりたての頃なんて 「次なにか言ってきたら、言い返してやる!」 と思う時もありました。 でもそれは、たとえこちらに正当性があっても、決して「正しい行動」とは言われないことが分かってきました。 ”叱られるのも仕事のうち” この言葉は、交通誘導2級を取るための講習会で言われた一言です。...
sinsirokeibi
2025年12月9日


新任教育を通じて、思うこと
12月になり、気温が一気に下がりました。 本格的な冬の訪れを感じる近頃ですが、新城警備には2名の新人スタッフが加わりました。 面接を終え、新任教育を実施します。 新任教育のなかで、必ずする話があります。 それは「安全」と「安心」の話です。 私たち警備員の仕事は、現場の「安全」を確保すること。 そのために必要な”技術”を常に向上させ続けて行くことで、現場の安全性はより高まる。 技術の向上に必要なのは~と話していきます。 その「安全」と並んで大切なことは「安心」です。 お客様の「安心」、ドライバーの「安心」、歩行者、自転車の方の「安心」をつくることも、私たちの仕事のうちです。 「安全」と「安心」は、共通している部分、つながっている部分があります。 私たちの「安全」を守る姿が、作業員の方の「安心」につながり、ドライバーの方の「安心」にもつながります。 安心をつくるためには、絶えず「安全」を守るための技術を高めることとともに、相手の気持ちになって考え、相手に求められていることに応え続けていくことが大切です。 こういった話をしながら、ふと思うこと。...
sinsirokeibi
2025年12月7日


半年働いた警備員の実体験、あるあるをまとめてみました
警備員歴6ヶ月。 主な現場は、 インターネット工事 です。 バケット車と呼ばれる準中型車に自車でついていき、インターネット工事を発注したお客様宅まで同行します。 私たち警備員は、バケット車が停車した後、現場の交通誘導を行います。 約半年間の警備を通じて分かってきたこと、あるあるを警備員視点でまとめていきます。 あるある① 警備員、自車をどこに停めていいのか分からない問題 バケット車は多くの場合、お客様宅の前か、電柱の側に停車します。 そこから作業を開始するからです。 警備員は、邪魔にならない場所を見つけて車を停め、すぐにバケット車まで駆けつけて行き交通誘導を行います。 現場付近が広い道路だったり、車通りの少ない道路だったら平和です。 しかし逆に、狭い道路だったり、交通量の多い道路だった場合、警備員は大忙しです。 自分の車を降りるやいなや、バケット車の影響で流れの悪くなった交通を、急いで正常に戻さなければなりません。 大切なことは、現場についた時、いかにすばやく自車を安全な場所に停められるかです。 だいたい初めて行く場所ばかりなので、行き当たりばっ
sinsirokeibi
2025年11月28日


「あの人、ずっと立ってるけど大丈夫?」――警備員の“知られざる一日”
朝の通勤途中、商業施設や工事現場の前で見かける警備員。「いつも立ってるけど、大丈夫なのかな?」そんな素朴な疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。今回は、ある交通誘導警備員の“一日”を時間軸で追いながら、その裏側をのぞいてみましょう。 🕕 6:00 起床 — まずは体調チェックから 朝は早い?現場によっては7時30分集合も珍しくありません。6時に目覚ましを止めたら、まずは体調確認。少しでも「だるい」「熱っぽい」と感じたら、会社に報告するのが鉄則です。無理をして現場に出ると、集中力が落ちて事故の原因にもなります。 軽い朝食をとり、制服に着替えて出発。夏は水筒、冬はカイロと防寒具を忘れずに。 🕖 7:30 出勤・現場到着 — 点呼と打ち合わせ 会社に寄る必要がない場合、現場へ直行。早めに到着し、現場責任者との打ち合わせをします。「今日の作業内容」「車両の出入り」「通行人の動線」「危険箇所」などを確認。工事現場での警備なら、作業車の動きを確認し、警備位置を臨機応変に変えることも。また地図を見たりしながら立ち位置を確認し、合図の取り方も打ち合わせます
sinsirokeibi
2025年11月14日


怒るより、伝える ― 注意の仕方でチームは変わる
「注意するのは苦手だ」と思う人は、多いのではないでしょうか。 特に相手が年上だったり、長年の経験を持つ人だったりすると、余計に言葉を選びます。 私も現場で、そんな場面を何度も経験してきました。 新城警備には、さまざまなスタッフがおります。 動画などでも紹介しておりますように、70代・80代のスタッフがいます。 自分よりも3回り以上年上のスタッフと同じ現場で警備をします。 皆さんとても穏やかで人の良い方が多いです。 しかし時々、動作や立ち位置など、安全上気になる点もあります。 若い私が注意する立場になるのは、正直やりづらい。 でも、現場の安全を守るためには伝えなければならない。 そう思い、試行錯誤しながら声をかけました。 最初のうちは、「そこは違います」「もう少し前に出てください」と、いわゆる“注意の言葉”が中心でした。 しかし、そうした声かけによって相手の表情が少し曇るのが分かりました。 一体どうしたら良かったのだろう。 家で悶々と考え、たどり着いた答えは、「自分の言い方を変えること」でした。 「あれ、今の誘導、すごくスムーズでしたね」...
sinsirokeibi
2025年11月11日


現場の猫が一番交通ルールを守っている説
警備の仕事をしていると、いろんな人の動きを見ることになります。 作業員の動き、通行人の歩き方、車の流れ――。 毎日見ていると、だんだん「動きのクセ」みたいなものが分かってくるものです。 そんな中で、ふと思うことがあります。 「この現場で一番交通ルールを守っているの、もしかして猫じゃないか?」 ということです。 猫は、車の流れをちゃんと見ています。 無理に渡らず、車が止まってから静かに横断する。 それでいて、止まった車の運転手にも一応目線を送る。 まるで「お先にどうぞ」と言っているかのようです。 こちらが旗を振って誘導していても、猫だけは焦らず、慌てず、じっと様子をうかがってから動き出します。 人間よりも慎重で、ある意味“安全第一”です。 一方で、人間の方がよほど危なっかしいときがあります。 「急いでいるから」と横断を強行する人、スマホを見ながら車の前を横切る人。 中には、こちらが旗を振って止めているのに、そのまま通ろうとする人もいます。 そんなとき、ふと猫を見て「この猫を見習ってほしいな」と思うことがあるのです。 もちろん、猫はルールを知っている
sinsirokeibi
2025年11月10日



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