当社について

新城警備のめざすもの

テーマは教育　異色の警備会社　未来を目指して

当社は、他の警備会社では足りていない部分を補うことを目的に、業務を行っています。それは、交通誘導に特化するためです。そのため、多くの隊員を擁していません。人間性を重視して採用し、教育に時間を費やしているので、多くの人材を雇うことが出来ませんし、営業に時間をかけることができません。しかし、ありがたいことに10年以上にわたり様々な方面から切れることなく仕事をいただいており、時には人手不足で仕事をお断りすることもあります。

警備員の質を落とすのは当社の理念に反するので、せっかく依頼していただいたのに大変申し訳なく、断腸の思いですが、それでもご依頼いただけるお取引先には、深く感謝しております。仕事のご依頼は大手ゼネコン様から個人で経営されている方まで様々ですが、どのような仕事であろうとも、誠意を持って真剣に交通誘導という仕事をさせていただいております。最近でも「そんな誘導してくれるなんて他社の警備会社と違い驚いた」と言っていただき大変嬉しく思ったものでした。

社会の競争という世界から離れ、心の余裕を持つことでストレスから解放され安心感を生む。この余裕が「うまくなろう」と誘導技術の上達とプロ警備員としての心の熟成を促し、敬遠されがちな仕事に敢えて挑む姿は「人様の役に立とうとする奉仕の精神」を生む。

「引きこもり」の青年に生きる自信と強い心を芽生えさせ、未来の希望を。「定年退職」した人々に、生涯現役の心と足腰を鍛えて生み出される健康で輝かしい第二の人生を。優秀な人には、交通誘導の将来を担い、警備業の底上げに寄与する役割を。

野球に例えて、「4番バッター」ばかりのチームでは勝てないように、それぞれの個性を持った仲間が補い合い、協力し合うことにより、驚くべき効果を現す。
それぞれの個性に合わせ、与えられた役割を誠意を持って果たすチームワークの中に「安全の維持」を保証される。「安全」は現場の作業能率を上げ、地域の方々に信頼と安心を提供。この目に見えない価値の創造こそ、教育以外に考えられない。

健康寿命の延びによる医療費軽減と働く人々の増加は人口問題の解決の糸口になり、その思いはひとえに大切なお孫さん、すなわち将来を担う子供のたちのためになる。当社は、その向かうべき道を指して「次世代型警備会社」を標榜し、目指すものである。

代表挨拶

教師歴20年の教育のプロが、現場経験で、交通誘導を極めんと10年にわたっての修行！

新城警備代表滝川敬一です。

国立大学数学科を卒業し、高校、中学、学習塾で教えてきました。
異色の警備員です。教育はプロ中のプロ。
22年前から、縁あって、警備業に転身。
交通誘導を主に、現場で修行して参りました。

警備員指導教育責任者資格者証(1号～ 4号)
交通誘導警備業務1級、施設警備業務2級

警備員の技量不足によるユーザー様のご不満が相当あることに心痛めていました。そのために、ユーザー様の満足のゆく交通誘導の形を求め、技術の究極を極めんとして、10年以上にわたって努力し続けてきました。

結果、私どもの交通誘導を通して、現場の方々が信頼していただけるようになりました。そうしますと、工事がスムーズに運び、皆様が、安心して仕事に専念できるようになり、さらなる安心感が現場に広がるようになりました。

ご迷惑をおかけしている地域住民の方々にも、工事関係者の一員として、「ご迷惑おかけしています。不都合なことあれば何なりとおっしゃって下さい。」…と申し上げ、接しているうちに、「いいよいいよ、お互い様だよ」とか「わざわざご丁寧にご苦労さん」と、好意的に地域住民の方々にも接していただけます。「滝川さんが来ると、現場がしまる」とある会社の現場監督に言われたことがあります。数多くの、厳しい現場での多種多様な交通誘導は技術上達の貴重な体験となりました。

このように交通誘導のおもしろさが理解できるとともに、技術が上達し、それを伝えるべく警備会社設立となったのです。

そのことは、人に生きがいを提供することにもなることが分かりました。

現在、学習塾で子供たちに、将来を担うべき「強い心と向上心」を築き、若い世代には、警備業のレベルアップと社会に役立つ大切さ、定年退職した方々には、健康寿命の継続を目的に活動しています。全ての基本は教育で、学習塾も警備業も理念は全く同じです。学習塾を通じて、登校拒否の生徒を手助けし、警備業を通して「引きこもりの」人々の社会復帰を実現しています。