怒るより、伝える ― 注意の仕方でチームは変わる
- sinsirokeibi
- 2025年11月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年11月13日

「注意するのは苦手だ」と思う人は、多いのではないでしょうか。
特に相手が年上だったり、長年の経験を持つ人だったりすると、余計に言葉を選びます。
私も現場で、そんな場面を何度も経験してきました。
新城警備には、さまざまなスタッフがおります。
動画などでも紹介しておりますように、70代・80代のスタッフがいます。
自分よりも3回り以上年上のスタッフと同じ現場で警備をします。
皆さんとても穏やかで人の良い方が多いです。
しかし時々、動作や立ち位置など、安全上気になる点もあります。
若い私が注意する立場になるのは、正直やりづらい。
でも、現場の安全を守るためには伝えなければならない。
そう思い、試行錯誤しながら声をかけました。
最初のうちは、「そこは違います」「もう少し前に出てください」と、いわゆる“注意の言葉”が中心でした。
しかし、そうした声かけによって相手の表情が少し曇るのが分かりました。
一体どうしたら良かったのだろう。
家で悶々と考え、たどり着いた答えは、「自分の言い方を変えること」でした。
「あれ、今の誘導、すごくスムーズでしたね」
「歩行者の方への声かけ、いいタイミングでした」
まずはこのように、できていることを伝えるようにしたのです。
すると、相手の方は「そうですかねぇ」と笑いながら、次の動作に前向きに取り組むようになりました。
時々、どうしても注意しなくてはならない時もありますが、それでも表情が曇るようなことは少なくなりました。
むしろ注意をしなくても、自然と良い動きを意識してくれるようにもなりました。
こうした経験から、“注意する”よりも“伝える”ことの方が、ずっと効果的なのだと感じました。
おそらくどんな仕事においても、同じような悩みや問題はあるかと思います。
最近では、世代間のギャップのみならず、外国人技能実習生など、国家や文化のギャップといった問題も増えてくることでしょう。
その場合であっても、やはり「伝え方」をしっかりと磨いていき、チームとして気持ちよく仕事にあたれるようにしていくことが、何よりも大切なことなんだろうと思います。
怒るよりも伝える――これからも意識していきます。



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