top of page
新城警備

BLOG


椋平広吉――地震を言い当てた男
「天空に虹が出た。あと三日以内に地震が起きる――」かつてそんな言葉を残したとされる日本人がいました。その名は 椋平広吉(むくひら ひろきち) 。地震予知を研究した人物として、昭和初期の日本で知られたと言われています。 しかし、実際のところ椋平広吉について公式な歴史記録はほとんど残っていません。現存する情報の多くは、地元伝承や後年の噂話、いわゆる都市伝説として語られているものです。そうした背景を踏まえつつ、 「事実」と「都市伝説」を整理しながら人物像をたどってみましょう。 椋平広吉とはどんな人物だったのか 椋平広吉は、 1903年(明治36年)10月2日生まれ、1992年(平成4年)10月8日没 とされる人物です。出生地は、現在の京都府宮津市付近と伝えられています。 この地域は、日本海の海風や複雑な気象現象が起きやすい場所として知られていました。天橋立や周辺の自然が古くから人々の関心を集めていたのも、こうした自然環境が背景にあります。 ただし、椋平氏がどのような教育を受けたのか、職業は何だったのかといった 確かな記録 は残されていません。研究者とし
sinsirokeibi
1月15日


警備業法は、なぜ生まれたのか――東京オリンピックと混乱の時代が生んだ制度
現在、警備業は「警備業法」という法律のもとで運営されています。警備員の教育、資格、欠格事由、業務範囲――これらはすべて、この法律によって定められています。 しかし、この警備業法が なぜ制定されたのか を知っている人は、意外と多くありません。そこには、日本社会が大きく変わろうとしていた時代背景と、警備業界が抱えていた深刻な問題がありました。 高度経済成長と「警備」という仕事の誕生 戦後の復興期を経て、日本は高度経済成長期に突入します。都市部では工場や建設現場が急増し、商業施設やイベントも次々に生まれていきました。 それに伴い、・夜間の見張り・工事現場の安全確保・催し物の整理 といった「警備的な仕事」が必要とされるようになります。 当時、こうした業務は法的に明確な位置づけがなく、 誰でも名乗れば警備会社になれる状態 でした。 東京オリンピックという転機 1964年、東京オリンピックの開催が決定します。これは日本にとって、戦後復興を世界に示す一大イベントでした。 競技場、選手村、交通網、観客対応。これまでにない規模で、人と物が一気に動くことになります。
sinsirokeibi
1月14日


人は「見たもの」ではなく「思い込んだもの」を見ている認知機能の意外な落とし穴
「確かに見たはずだった」「気づかなかったわけじゃない」事故やヒヤリ・ハットのあと、こうした言葉が出てくることは少なくありません。 私たちは普段、自分の目で見て、正しく判断していると思いがちです。しかし実際には、人は 見たものをそのまま見ているわけではない ことが分かっています。人は、「見たもの」ではなく、 思い込んだものを見ている 。ここに、認知機能の大きな落とし穴があります。 認知機能とは何か 認知機能とは、・注意する・記憶する・理解する・判断する といった、脳の情報処理能力の総称です。 重要なのは、認知機能はカメラのように現実をそのまま写す装置ではない、という点です。脳は、入ってきた情報をすべて処理しているわけではありません。過去の経験や知識、先入観をもとに、「必要そうな情報だけ」を選んで見ています。 つまり、 見えていないのではなく、最初から見ていない ということが起こるのです。 なぜ人は「思い込んだもの」を見るのか 人間の脳は、省エネを好みます。毎回ゼロから状況を分析していては、疲れてしまうからです。 そのため脳は、「たぶんこうだろう」「
sinsirokeibi
1月13日


成人の日に知っておきたい雑学
本日は成人の日です。新成人の皆さん、おめでとうございます。 各地で成人式が行われ、振袖やスーツに身を包んだ新成人の姿を目にした方も多いのではないでしょうか。久しぶりに再会した友人との会話や、家族からの言葉、式典で感じた緊張や高揚感など、それぞれに印象的な一日を過ごしていることと思います。 成人の日は、「大人になったことを祝う日」として広く知られていますが、その由来や意味について深く考える機会は意外と少ないものです。なぜこの日が祝日になったのか、なぜ1月に行われるのか、そして「成人」とは本来どのような節目を指すのか。 本記事では、成人の日にまつわるさまざまな雑学を通して、この祝日が持つ背景や意味を、あらためて分かりやすく紹介していきます。 成人の日は、もともと「15日」だった 現在、成人の日は1月の第2月曜日と定められています。しかし、もともとは 1月15日 が固定の日付でした。 この変更は、いわゆる「ハッピーマンデー制度」によるものです。祝日を月曜日に移動させ、連休を増やす目的で、2000年から現在の形になりました。 そのため、今でも「成人式は1
sinsirokeibi
1月12日


交通誘導警備業務1級と2級の違いとは
――役割・受験資格から見る検定の本当の意味 交通誘導警備の仕事をしていると、「2級は持っている?」「1級を目指さないの?」といった会話を耳にすることがあります。交通誘導警備業務1級・2級は、警備業法に基づく国家資格であり、警備員としての力量や立場を示す重要な指標です。 しかし、名前だけが先行し、 実際に何が違うのか、どんな条件で受験できるのか を正しく理解している人は多くありません。この記事では、交通誘導警備業務1級と2級の違いを、「役割」「できること」「受験資格」という視点から分かりやすく解説します。 交通誘導警備業務検定とは 交通誘導警備業務検定は、「警備員等の検定」の一種で、交通誘導警備に必要な知識と技能を公的に証明する制度です。検定は 2級と1級の2段階 に分かれており、それぞれ求められる役割と責任が異なります。 交通誘導警備業務2級とは 現場で信頼される「基本資格」 交通誘導警備業務2級は、交通誘導警備員として現場に立つうえで、最も基本となる検定資格です。多くの警備員が、まず目標にするのがこの2級です。 2級でできること 2級を取得する
sinsirokeibi
1月11日


「指導教育責任者」とは何か――交通誘導警備の「要」となる資格
警備業において、「指導教育責任者」という言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。しかし、その役割や重要性、取得条件について、正確に理解している人は意外と少ないかもしれません。特に交通誘導警備の現場では、事故を防ぎ、人命を守るために、現場の警備員一人ひとりの知識や判断力が問われます。その基盤となるのが、指導教育責任者による教育と管理です。 本記事では、交通誘導警備員の 指導教育責任者とは何か 、 どんなことができる資格なのか 、そして 取得するための条件や流れ について、分かりやすく解説します。 指導教育責任者の位置づけ 指導教育責任者とは、警備業法に基づき、警備員に対して教育・指導を行う責任を負う資格者のことです。警備業者は、警備業を営むうえで、業務区分ごとに指導教育責任者を選任しなければなりません。 交通誘導警備は「警備業法第2条第1号」に該当する 1号警備業務 に分類されます。そのため、交通誘導警備を行う会社には、 1号業務指導教育責任者 が必要となります。 この資格は「現場に立つための資格」ではなく、 警備員を育て、管理し、警備品質を維
sinsirokeibi
1月10日


怪談説法とは何か――三木住職という存在
「怪談説法(かいだんせっぽう)」とは、怪談を通して人の心を開き、最後に仏教の教えへと導く説法の形です。この独自の説法で知られているのが、 三木大雲(みき だいうん)住職 です。 三木住職の怪談は、単に怖いだけの話ではありません。そこに登場するのは、どこにでもいそうな普通の人間であり、聞き手自身の姿と重なる存在です。だからこそ、話を聞いたあとに残るのは恐怖よりも、「自分はどう生きているのか」という問いなのです。 本屋で出会った“末期がんの人” 三木住職が語る怪談の中に、非常に印象深い本屋での出来事があります。 ある日、住職が立ち寄った本屋で、一人の男性が目に留まりました。様子を見るに、明らかに普通の状態ではありません。住職には直感的に分かりました。――この人は、末期がんだ。 棚の前で立つその男性に、三木住職は思い切って声をかけます。見ず知らずの相手に、これほど踏み込んだことを言うのは勇気がいります。しかし、放っておけなかったのです。 住職は、静かに、しかしはっきりと伝えました。「私には、病気の人が分かるんです。申し上げにくいのですが、あなたからはが
sinsirokeibi
1月9日


3000人の生徒たちはナゼ無事だったのか――釜石の奇跡から学ぶ警備の心得
「大震災の時、なぜ3000人の生徒たちは無事だったのか」東日本大震災を振り返るとき、必ずと言っていいほど語られるのが、岩手県釜石市で起きた 「釜石の奇跡」 です。津波によって市街地の多くが壊滅的な被害を受ける中、釜石市内の小中学生約3000人が、ほぼ全員無事に避難した事実は、国内外から大きな注目を集めました。奇跡と呼ばれていますが、実際には偶然ではなく、長年の防災教育と行動の積み重ねによって生まれた結果でした。 2011年3月11日、午後2時46分。東北地方を巨大地震が襲いました。釜石市も激しい揺れに見舞われ、多くの人が恐怖の中で身を守る行動をとりました。やがて、津波警報が発令され、想定をはるかに超える大津波が沿岸部に迫ります。そのような状況下で、釜石市内の小中学生たちは、教師からの細かな指示を待つことなく、自らの判断で避難を開始しました。 ここで重要なのは、 「決められたマニュアル通りに動いた」わけではないという点 です。釜石の子どもたちは、日頃から「津波てんでんこ」という考え方を学んでいました。これは、津波が来たときには、家族や友人を探すので
sinsirokeibi
1月8日


【医師監修】体をすぐにあたためるこつ|体のメカニズムを理解して根本から冷えを断つ方法
つらい体の冷え、今すぐどうにかしたいと思いませんか?この記事では、医師監修のもと、即効性のある温め方から、冷えの根本原因である体のメカニズムまでを解説します。血行促進と筋肉量アップを意識し、根本から冷えを断ち切りましょう。 1. まずは実践 体をすぐにあたためる応急処置のこつ5選 「寒い!」と感じたときに、すぐ実践できる応急処置をご紹介します。体のメカニズムに基づいた即効性の高い方法で、つらい冷えを素早く和らげましょう。外出先やオフィスでも手軽に試せるものばかりです。 1.1 効果的な温め方「三首」を集中して温める 体を効率よく温めるには、 皮膚の近くに太い動脈が通っている「首」「手首」「足首」の三首を温める のが最も効果的です。ここで温められた血液が全身を巡ることで、体全体がポカポカしてきます。 マフラーやネックウォーマー、アームウォーマー、レッグウォーマーなどを活用しましょう。貼るタイプのカイロを手首や足首、または首の付け根(少し下の背中側)に貼るのもおすすめです。 1.2 体を内側から温める飲み物を選ぶ 冷えた体を内側から直接温めるには、温
sinsirokeibi
1月7日


正月太りはこれで解消!1週間で効果を実感する「無理のないダイエット」の始め方
正月太りを今年こそ無理なく解消しませんか?この記事では、1週間で効果を実感できる具体的なダイエットプランを「食事・運動・生活習慣」の3つの柱で解説します。運動が苦手な方でも簡単に続けられる方法で、溜め込んだ体をすっきりリセットしましょう。 1. そもそも正月太りの原因とは 楽しい正月休みが明けて体重計に乗ったら、「えっ!?」と驚いた経験はありませんか?多くの人が経験する「正月太り」ですが、その原因は一つではありません。主に「カロリー過多」「運動不足」「生活リズムの乱れ」という3つの要因が複雑に絡み合って起こります。まずは、なぜ太ってしまうのか、その原因を正しく理解することから始めましょう。 1.1 食べ過ぎ飲み過ぎによるカロリー過多 正月太りの最も大きな原因は、やはり食事内容の変化です。おせち料理やお雑煮、親戚の集まりでのごちそうなど、お正月には特別な料理が並びます。これらは 普段の食事に比べてカロリーや糖質、塩分が格段に高くなる傾向 にあります。また、お餅は手軽に食べられますが、少量でもご飯以上のカロリーがあるため注意が必要です。...
sinsirokeibi
1月6日


【図解】雪・みぞれ・あられの違いはこれで完璧!天気予報が10倍楽しくなる豆知識
冬の空から降る「雪」「みぞれ」「あられ」、その違いをはっきり説明できますか?これらの違いの決め手は、実は「粒の大きさ」と上空の気温による「でき方」にあります。この記事では、図解や比較表で誰でも一目で違いがわかるように解説。天気予報で使われる気象庁の定義や、似ている「ひょう」との違いもわかります。 1. 雪 みぞれ あられの大きな違いは粒の大きさとでき方 冬の空から降ってくる白いもの。「雪」や「みぞれ」、「あられ」と呼び名は様々ですが、これらの違いを正確に説明できる人は意外と少ないかもしれません。実は、これらは 空から降ってくる際の「粒の大きさ」と「でき方」 によって明確に区別されています。この章では、それぞれの違いを比較表と気象庁の定義をもとにわかりやすく解説します。 1.1 一目でわかる比較表 雪とみぞれとあられの違い まずは、雪・みぞれ・あられの主な違いを表で見てみましょう。それぞれの特徴を掴むだけで、空模様の観察がぐっと面白くなります。 種類 粒の大きさ 状態 でき方の概要 雪(ゆき) 様々な大きさ(氷の結晶) 固体 上空でできた氷の結晶が
sinsirokeibi
1月5日


仕事始めに読むための整理――年明けに無理をしないほうがいい科学的な理由
年末年始の休みが終わり、仕事が再開する時期になりました。明日から仕事始めの人、あるいは週半ばからという方もいるでしょう。いずれにしても、この時期は「日常へ戻る切り替え期間」にあたります。 ここでは、精神論ではなく、 科学的な視点 から、仕事始めの過ごし方の心得を整理してみます。 休み明けに集中力が戻りにくいのは自然なこと 長期休暇の後に集中力が落ちる現象は、心理学や脳科学の分野でも知られています。人の脳は、一定の生活リズムが続くことで、注意力や判断力を安定して発揮できる仕組みになっています。 年末年始は、睡眠時間や起床時刻、食事のタイミングが大きくずれがちです。こうしたリズムの乱れは、自律神経の切り替えを遅らせ、集中力の回復に数日かかる原因になります。 これは意志の弱さではなく、生理的な反応です。 やる気は「最初に必要なもの」ではない 心理学では、「行動が感情をつくる」という考え方があります。先にやる気が生まれるのではなく、 行動した結果として、やる気が後からついてくる というものです。 仕事始めの時期にやる気が出ないと感じても、問題はありません
sinsirokeibi
1月4日


本田宗一郎の言葉は、なぜ今も刺さるのか――失敗を笑い、非常識を貫いた男の思考法
本田宗一郎という人物を一言で表すのは難しい。天才技術者、破天荒な経営者、問題児、情に厚い人。どれも正しいが、どれか一つに収めると、彼の本質は見えなくなる。 彼の言葉は、きれいに整ってはいない。だが、その分だけ現実の匂いがする。本田宗一郎は、 失敗を前提に考え、失敗を恐れなかった 数少ない経営者だった。 「成功は99%の失敗に支えられている」 本田宗一郎の言葉の中で、最も有名なものの一つだ。 この言葉は、挑戦を美化するためのフレーズではない。彼自身が、数え切れない失敗を重ねてきた事実から生まれている。 若い頃、本田はピストンリングの開発に失敗し続けた。完成したと思った製品は、トヨタに評価されず、不合格。それでも諦めず、夜間学校に通い、材料工学を学び直した。 失敗を「才能がない証拠」にしなかった。「まだ知らないことがある証拠」にした。ここに、本田宗一郎の思考の核がある。 非常識を疑わなかった男 本田宗一郎は、常識を疑うことを恐れなかった。 「みんながそう言っているから正しい」この考え方を、彼は最も嫌った。 戦後、オートバイ市場が未成熟だった時代に、「
sinsirokeibi
1月3日


松下幸之助の言葉は、なぜ今も通用するのか――「人を信じる経営」という覚悟
松下幸之助と聞くと、「経営の神様」「理想的な経営者」というイメージが先に立つ。だが、彼の言葉を丁寧に読み直すと、そこにはきれいごとだけではない、厳しさと覚悟がにじんでいる。 彼は人を信じた。しかしそれは、「何もしなくても人は育つ」という甘さではなかった。むしろ、「信じると決めた以上、責任はすべて経営者が負う」という、重たい選択だった。 「人を育てることが、企業を育てること」 松下幸之助の言葉の中でも、特に知られているのがこの考え方だ。 彼は、会社を大きくするために人を使うのではなく、 人が育つことで会社が大きくなる と考えた。だからこそ、人材教育に強いこだわりを持った。 この考え方は、経営者だけでなく、一般の社会人にも当てはまる。部下や後輩が思うように動かないとき、多くの人は「使えない」「向いていない」と切り捨てがちだ。だが松下は、「育てられないのは、教える側の責任だ」と考えた。 この姿勢は、今の成果主義の社会では、むしろ異端に見えるかもしれない。 「任せて、見守る」という難しさ 松下幸之助は、人を信じて仕事を任せることの重要性を何度も語っている
sinsirokeibi
1月2日


なぜ空海は「今も語られる存在」なのか――天才僧侶の多面性と、現代社会・警備の現場に通じる視点
空海(弘法大師)と聞いて、あなたはどんな人物像を思い浮かべるだろうか。日本仏教の偉人、真言宗の開祖、超人的な逸話を持つ僧侶。どれも間違いではないが、それだけでは空海という人物を語り尽くしたとは言えない。 空海は、単なる宗教家ではない。思想家であり、技術者であり、教育者であり、そして極めて 現実を見ていた人間 だった。その姿は、千年以上経った今の社会、さらには警備という仕事とも、不思議なほど重なってくる。 空海は「理屈だけの僧」ではなかった 空海というと、密教の難解な思想や曼荼羅を思い浮かべる人が多い。しかし彼のすごさは、抽象的な理論だけで終わらなかった点にある。 例えば、香川県の満濃池の改修。空海は土木技術に関わり、実際に人々の生活を救ったと伝えられている。宗教者でありながら、「祈る」だけではなく、「どうすれば現実が良くなるか」を考え、動いた人物だった。 理想論だけを語る人では、人は救えない。この感覚は、現代社会でも、そして現場仕事でも共通している。 天才ゆえに、理解されなかった側面 空海は若い頃、官僚エリートの道を捨て、山に籠もり修行をする。こ
sinsirokeibi
1月1日


【1月の雑学】知っていると1月がちょっと楽しくなる雑学集
1月は一年の始まり。カレンダーを新しくし、気持ちを切り替える月ですが、同時に「寒い」「長い」「正月明けがつらい」と感じる人も多い時期です。けれど実は、1月には 意外と知られていない雑学 がたくさん隠れています。知ってしまうと、寒さや日常の見え方が少し変わるかもしれません。 1月はなぜ「January」なのか 英語のJanuaryは、ローマ神話の神**ヤヌス(Janus)**が由来です。ヤヌスは「始まりと終わり」を司る神で、顔が前後に二つある姿で描かれます。過去と未来の両方を見る存在とされ、まさに年のスタートにふさわしい神でした。 ちなみに、古代ローマでは3月が年の始まりだった時代もあり、1月は必ずしも「最初」ではありませんでした。現在のように1月が年始として定着したのは、暦が整えられてからのことです。 初夢はいつ見る夢? 「一富士二鷹三茄子」で有名な初夢。実は、 いつ見た夢が初夢なのか には諸説あります。 ・大晦日から元日にかけて見る夢・元日から2日にかけて見る夢・2日から3日にかけて見る夢 現在では、2日から3日にかけて見る夢を初夢とする説が一
sinsirokeibi
2025年12月31日


「丙午(ひのえうま)」に関する考察―なぜ丙午は嫌われたのか。迷信の正体と、現代人が向き合うべき距離感
十干十二支の中で、特別な意味を持つ年があります。 それが 丙午(ひのえうま) です。 丙午の年には「女の子が生まれると気性が激しく、夫の命を縮める」という迷信が広く知られています。 この迷信は、現代人の感覚からすると非科学的で理不尽ですが、実際に日本社会へ大きな影響を与えてきました。 最も分かりやすいのが 出生数の激減 です。 直近では1966年(昭和41年)が丙午の年でした。 この年、日本の出生数は前年と比べて 約25%も減少 しました。 さらに120年前、1906年(明治39年)の丙午でも、同様に出生数が大きく落ち込んでいます。 では、なぜここまで信じられたのでしょうか。 迷信の背景には、江戸時代に広まった 八百屋お七 の物語があります。 恋に狂い、放火事件を起こしたお七が丙午生まれだったという話が、人々の記憶に強く残りました。 「丙午の女=気性が激しい」というイメージが定着し、時代を超えて語り継がれたのです。 また、当時は火災が最大の災害でした。 「丙」は火の性質を持ち、「午」も火に属すると考えられていたため、「火が重なる年=災いが起きやす
sinsirokeibi
2025年12月30日


干支は12年では終わらない ― 十干十二支と「甲子園」に刻まれた時間の思想
「今年は何年?」と聞かれて、多くの人は十二支で答えます。 しかし、実は干支の正式な仕組みは 十干十二支(じっかんじゅうにし) と呼ばれ、12年で終わるものではありません。 日本史や地名、出来事の裏側には、この十干十二支が深く関わっています。 まず十干とは、 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 の10種類。 十二支は、 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 の12種類です。 この2つを順番に組み合わせていくことで、 60通りの年 が生まれます。 10と12の最小公倍数が60であるため、干支は60年で一巡するのです。 つまり、本当の意味で「同じ干支の年」が巡ってくるのは60年後。 これを 還暦 と呼ぶのも、この思想が由来です。 この十干十二支は、単なる暦ではなく、「時代を象徴する記号」として歴史に刻まれてきました。 その代表例が 甲子園(こうしえん) です。 甲子園球場が完成したのは1924年。 この年が、十干十二支の最初にあたる 甲子(きのえね)の年でした。 甲子は「始まり」「新しい循環の出発点」とされ、縁起が良い年と考えられてきまし
sinsirokeibi
2025年12月29日


その一言で年齢が分かる!?「世代バレしちゃう質問」と「世代バレしちゃう答え」集
「えっ、それ懐かしい!」「その表現、久しぶりに聞いたな……」 何気ない会話の中で、こんな反応をされた経験はありませんか。実はそれ、 世代バレ している瞬間かもしれません。 世代バレとは、特定の時代を生きてきた人にしか通じない言葉や感覚が、質問や答えににじみ出てしまうこと。本人に悪気はなくても、周囲からは「だいたい年齢が分かる」状態になります。 今回は、会話の中でよくある**「世代バレしちゃう質問」と「世代バレしちゃう答え」**を、クスッと笑える形で紹介します。 「好きな音楽は?」で一気に世代バレ これは定番中の定番です。 世代バレしちゃう答え例 「カセットにダビングして聴いてた」 「レコードの針を落とす瞬間が好きだった」 「CDは初回限定を必ず買ってた」 若い世代にとっては「カセット? ダビング?」という世界。一方で、これを懐かしいと感じた人は、同世代の匂いを感じ取ります。 「電話って何で覚えた?」の質問が危険 何気なく聞いたつもりでも、この質問は要注意です。 世代バレしちゃう答え 「家電の番号は暗記してた」 「黒電話で指を入れて回してた」 「電
sinsirokeibi
2025年12月28日


新城警備の研修会―2025年の総括、事例検討など―
昨日、新城警備の研修会を新城文化会館の講義室で行いました。 社長から今年の総括と来年の展望について話がありました。 サービス業の原点にかえって、お客様に満足していただく重要性について確認しました。 副社長は警備技術の向上について講義をしました。 赤白旗や無線機の使い方について、改めて注意点などを挙げながら解説をしました。 主任は事例検討会を開き、実際にあった警備のできごとについて意見を集めます。 同じ場面でも警備員ごとに少しずつ視点が異なるため、様々な気づきがありました。 研修を終えた後は、在籍スタッフ全員による自己紹介なども行いました。 毎日が忙しい業界です。 スタッフ全員の交流って、意外と少ないもので。 この機会に改めて、お互いの顔と名前だけでなく、それぞれの考えや熱意の確認もできました。 参加した皆さん。 一人ひとりが真剣にメモをとったり、質問や意見などを出したりして、有意義な会になったことと思います。 新人スタッフ2名を含め、新城警備一同、来年もまた心新たに頑張ります。 引き続き宜しくお願いいたします。
sinsirokeibi
2025年12月27日



bottom of page