【1月の雑学】知っていると1月がちょっと楽しくなる雑学集
- sinsirokeibi
- 2025年12月31日
- 読了時間: 4分

1月は一年の始まり。カレンダーを新しくし、気持ちを切り替える月ですが、同時に「寒い」「長い」「正月明けがつらい」と感じる人も多い時期です。けれど実は、1月には意外と知られていない雑学がたくさん隠れています。知ってしまうと、寒さや日常の見え方が少し変わるかもしれません。
1月はなぜ「January」なのか
英語のJanuaryは、ローマ神話の神**ヤヌス(Janus)**が由来です。ヤヌスは「始まりと終わり」を司る神で、顔が前後に二つある姿で描かれます。過去と未来の両方を見る存在とされ、まさに年のスタートにふさわしい神でした。
ちなみに、古代ローマでは3月が年の始まりだった時代もあり、1月は必ずしも「最初」ではありませんでした。現在のように1月が年始として定着したのは、暦が整えられてからのことです。
初夢はいつ見る夢?
「一富士二鷹三茄子」で有名な初夢。実は、いつ見た夢が初夢なのかには諸説あります。
・大晦日から元日にかけて見る夢・元日から2日にかけて見る夢・2日から3日にかけて見る夢
現在では、2日から3日にかけて見る夢を初夢とする説が一般的です。江戸時代には「宝船の絵を枕の下に敷くと良い夢を見る」という風習もありました。
夢にまで願いを託すあたり、日本人らしい発想です。
正月が「静か」なのは日本だけ?
日本の正月は、店が閉まり、街が静かになります。しかし世界を見ると、1月1日から通常営業の国も珍しくありません。
日本では「年神様を迎える」「家で静かに過ごす」という文化があり、正月は休むための行事として根付いてきました。この「一斉に休む文化」は、世界的に見るとかなり特殊です。
そのため、正月明けの仕事始めがつらいのも、実は日本独特のリズムが影響しているのです。
なぜ1月はこんなに寒く感じるのか
「一番寒いのは2月では?」と思う人も多いでしょう。気温のデータ上では、確かに2月の方が低い日もあります。それでも1月が寒く感じる理由は、体がまだ冬に慣れていないからです。
12月までは「これから寒くなる」という心構えがありますが、1月は完全に冬の真っただ中。寒さが日常になり、疲労も蓄積します。心理的にも体力的にも、寒さを強く感じやすい時期なのです。
鏡開きはなぜ「割る」ではなく「開く」?
1月11日に行われる鏡開き。この行事では、鏡餅を包丁で切らず、手や木槌で割ります。
理由は、「切る」という言葉が切腹を連想させ、縁起が悪いとされたからです。そのため、「割る」でもなく、「開く」という表現が使われます。言葉一つにも、縁起を大切にする感覚が表れています。
成人の日が動くようになった理由
成人の日は、以前は1月15日でした。現在は「1月の第2月曜日」に変更されています。
これは、祝日を月曜日に移動させて三連休を作るハッピーマンデー制度の影響です。制度としては経済活性化が目的でしたが、「成人の日がいつか分からなくなった」という声も少なくありません。
1月は祝日の意味と実利が交差する月でもあります。
1月は「統計的に事故が多い月」
意外な雑学として、1月は交通事故や労働災害が増えやすい月でもあります。
理由は・寒さによる集中力低下・路面凍結・正月明けの生活リズムの乱れ
特に仕事始めの時期は、「いつも通り」のつもりで動いても、判断が鈍りがちです。昔から「1月は慎重に」と言われるのは、経験則に基づいた知恵でもあります。
なぜ1月は「行く」と言われるのか
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」この言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
1月は行事が多く、正月、仕事始め、成人式とあっという間に過ぎていきます。気づけば月末、という感覚になりやすいのです。時間が早く感じるのは、予定が詰まっている証拠でもあります。
1月は「準備の月」
1月は、何かを大きく始めるよりも、整える月と言われます。体調を戻す、生活リズムを作る、一年の土台を固める。昔の暦でも、1月は「芽吹く前の静かな時間」とされてきました。
無理に頑張りすぎず、少しずつペースを整える。それが、1月をうまく乗り切るコツなのかもしれません。
最後に
1月は寒くて、忙しくて、少し憂うつになりやすい月です。でも、その裏には歴史や文化、理にかなった理由がたくさんあります。
雑学を知ることで、いつもの景色が少し違って見える。そんな小さな楽しみを見つけながら、1月を過ごしてみてはいかがでしょうか。
一年は、ここから始まります。



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