感謝をされる警備員、悪態をつかれる警備員
- sinsirokeibi
- 2025年9月4日
- 読了時間: 3分

最近、ふと思うことがあります。
警備の仕事中に、ドライバーや歩行者の方から「ありがとう」と言われることが増えたような気がします。
「警備員は、謝ることも仕事です」という言葉は、いつかの講習会で聞いたフレーズです。
どれだけ一生懸命頑張っても、どれだけ誠実に取り組んでも、心無い言葉をドライバーから浴びせられることがあります。
(どの業種でも同じかもしれませんね)
それでも、その言葉に対していちいち反論していては、現場の仕事が円滑に進みません。
たった一言、「すみません」と言えば済むことがほとんどです。
講習会で言われたことは、「たしかに」と腑に落ちるものでした。
私は今でも毎日、心のどこかで「ドライバーに叱られるかもしれない」という気持ちを抱えて仕事をしています。
しかし実際に最近のことを振り返ってみると、不安とは真逆の「ありがとう」という言葉を多くいただいていたことに気づきました。
歩行者の方が近づく際、こちらが「どうぞ」という声とともに、進路を手で示すと、半数以上の歩行者の方は「ありがとう」と言って通ります。
高齢の方を筆頭に、小学生、中学生、高校生、さらには外国籍の方まで、お辞儀をしたり、「ありがとう」と言ってくれたりします。
また片側交互規制で、私が停めていた先頭車両にGoサインを出した時のこと。
ドライバーが窓を開けながらゆっくりアクセルを踏んで、私の立ち位置に近づいて来ます。
こういう場合、たいてい「なんで停めたんだよ」などと叱責されることが多いのです。
しかし今回はそうではなく、ただ一言「ありがとう」と言ってそのまま進んで行きました。
あるいは言葉はなくても、頭を下げる仕草や、手などで一言お礼を示してくれるドライバーも多いです。
他にも歩行者やインターネット工事のお客様から、
「暑いのに大変だね」
「倒れないように気をつけてね」
という言葉もよくいただきます。
「感謝をされる警備員」か「悪態をつかれる警備員」か。
警備員を始める前は、きっと自分は「悪態をつかれる警備員」になるんだろうなと思っていました。
しかし実際は違いました。
(心無いことを言われることもありますが、それ以上に、嬉しい言葉もいただいています)
こうした実体験が、これからの自分のモチベーションにつながります。
一警備員として、ますます誠実に、たしかな技術で応えようと思えるようになります。
(心がすさむと、態度に出てしまいますよね・・・)
お互いを思いやり、相手を労う気持ち。また感謝をする気持ち。
当たり前のことかもしれませんが、本当に大切なことだと思います。
そして私たち警備員は、
「ご不便をおかけして申し訳ありません。」
「ご協力、ありがとうございます。」
という気持ちをしっかりと表現していくことが重要なんだろうな、とも思います。
明日からも前向きに頑張ろうと思います。



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