日本の漫画 発行部数ランキング ベスト10!― あなたの好きな漫画は入っているか? ―
- sinsirokeibi
- 11月13日
- 読了時間: 4分

日本が世界に誇る文化といえば、やはり「マンガ」。今や世界中で読まれ、アニメ化・映画化・ゲーム化と、エンタメの中心にあります。今回は、2025年現在の最新データをもとに、「日本の漫画・累計発行部数ランキング」を第10位からご紹介します!さあ、あなたの推し作品はランクインしているでしょうか?
第10位 『鉄腕アトム』 手塚治虫 約3,000万部超
「日本の漫画の父」手塚治虫先生による、永遠の名作。1950年代に生まれたとは思えないほどの未来的なテーマで、ロボットと人間の共存を描いたストーリーは、今も色あせません。アニメ第1作は日本初の本格的テレビアニメシリーズ。まさに「すべての漫画の原点」と言える作品です。
第9位 『美味しんぼ』 雁屋哲/花咲アキラ 約4,000万部超
グルメ漫画の金字塔。1983年の連載開始から40年を超えるロングセラー。「究極のメニュー」vs「至高のメニュー」という親子対決を軸に、日本の食文化を徹底的に掘り下げた内容は、料理マンガというジャンルそのものを作り上げました。“読むとお腹が空く漫画”としても有名です。
第8位 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 秋本治 約4,000万部超
通称「こち亀」。1976年から40年間休載なしで連載された伝説の作品!主人公・両津勘吉のハチャメチャな活躍は、世代を超えて笑いを届けてきました。200巻という巻数の多さもギネス級。“日常×時事×ギャグ”のバランスが絶妙な、まさに日本最長の国民的漫画です。
第7位 『SLAM DUNK』 井上雄彦 約1億4,000万部
青春×スポーツの代名詞。90年代のバスケブームを作り、2022年の映画『THE FIRST SLAM DUNK』で再び社会現象となりました。「諦めたらそこで試合終了だよ」というセリフは、日本人なら誰でも知っている名言。全31巻、すべてが名シーンです。
第6位 『名探偵コナン』 青山剛昌 約2億7,000万部
1994年の連載開始から30年以上、未だに第一線!黒の組織、灰原哀、そして数々のトリック…。もはや“日本の国民的推理アニメ”として、毎年の劇場版も興行収入100億円を超える大ヒット。コナン君の年齢がずっと変わらないのも、ファンにとってはおなじみの“永遠の謎”です。
第5位 『NARUTO -ナルト-』 岸本斉史 約2億5,000万部
世界中の少年少女が“忍者”に憧れた、ジャンプ黄金期の代表作。落ちこぼれから火影を目指すナルトの姿は、まさに努力と友情の象徴です。アニメは海外でも爆発的な人気を誇り、今や「忍者=NARUTO」と言われるほどの文化的存在。
第4位 『ドラゴンボール』 鳥山明 約2億6,000万部
「かめはめ波」「超サイヤ人」「フュージョン」…数えきれない名シーンを生み出した伝説のバトル漫画。1980年代から現在まで、世界中で愛されています。孫悟空の「まだまだ強くなれる!」という姿勢は、時代を超えて多くの人に勇気を与えています。まさに“世界最強の少年漫画”。
第3位 『ゴルゴ13』 さいとう・たかを 約3億部
ハードボイルドの極致。1968年から連載を続け、2021年に作者逝去後も継続中。一匹狼のスナイパー・デューク東郷が、世界を舞台に任務を遂行する姿はまさにプロの中のプロ。「セリフ少なめ・渋さ多め」な作風で、大人の漫画としての地位を築きました。
第2位 『ドラえもん』 藤子・F・不二雄 約3億部
国民的キャラクターにして、日本の象徴。「どこでもドア」「タケコプター」など、誰もが知るひみつ道具の数々は、子どもたちの夢と想像力を育ててきました。未来から来た猫型ロボットが教えてくれるのは、“優しさと希望”というシンプルなメッセージです。
第1位 『ONE PIECE』 尾田栄一郎 約5億1,000万部!
堂々の第1位は、やはりこの作品。1997年連載開始から、全世界累計5億部超えという驚異の記録!仲間との絆、冒険、夢、そして自由。すべての少年漫画のエッセンスが詰まった金字塔です。「海賊王に、おれはなる!!」この一言が、世界中の読者をワクワクさせ続けています。
おわりに
こうして見ると、日本の漫画文化はまさに「時代の鏡」。昭和の名作から令和のヒット作まで、すべてが“読まれる理由”を持っています。あなたの好きな作品はランクインしていましたか?次の10年後、このランキングはどう変わるのでしょうか。新しい時代の「第1位」は、もしかしたら今まさに連載中のあの作品かもしれません。



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