【買い換え推奨?】スマホのバッテリー寿命を示す『5つのサイン』
- sinsirokeibi
- 2025年12月17日
- 読了時間: 15分

最近スマホの充電の減りが早いと感じていませんか?それはバッテリー寿命が近いサインかもしれません。本記事では、買い替えや交換を検討すべき5つの危険な前兆を解説します。バッテリー最大容量80%未満や本体の膨張は要注意。ご自身のスマホの状態を正しく把握し、最適な対処法を見つけるための判断基準がわかります
1. スマホのバッテリーが寿命かも?こんな症状ありませんか
毎日使う大切なスマートフォン。購入した当初は一日中使えていたのに、「最近、なんだかバッテリーの減りが異常に早いな…」と感じたことはありませんか?あるいは、特別な操作をしていないのに本体が熱くなっていたり、急に電源が落ちたりといった経験はないでしょうか。
スマートフォンに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、残念ながら永久に使えるわけではありません。充電と放電を繰り返すことで少しずつ劣化していく「消耗品」です。一般的に、スマホのバッテリー寿命は約2年〜3年、充電回数にして500回程度が目安とされています。
もし、お使いのスマホで下記のような症状に心当たりがあるなら、それはバッテリーが寿命を迎えつつあるサインかもしれません。「気のせいかな?」と見過ごさず、まずはご自身のスマホの状態をチェックしてみましょう。
よくある症状の具体例 | あなたのスマホは大丈夫? |
充電の減りが異常に早い | 朝100%まで充電したのに、通勤・通学だけで半分以下になってしまう。以前と同じ使い方なのに、1日持たなくなった。 |
何もしていないのに本体が熱い | 動画視聴やゲームなど負荷のかかるアプリを使っていないのに、ポケットやカバンの中で本体がほんのり温かい、あるいは熱を持っている。 |
動作が不安定になる | バッテリー残量表示がまだ十分にあるはずなのに、突然シャットダウンする。勝手に再起動を繰り返すことがある。 |
充電に時間がかかる・満タンにならない | 充電器に挿してもなかなかパーセンテージが増えない。あるいは、90%台から一向に100%まで充電されないことがある。 |
これらの症状は、バッテリー内部の劣化が進行し、電気を正常に蓄えたり供給したりする能力が低下していることが原因で発生します。特に、複数の症状が同時に現れている場合は、バッテリーの寿命が近い可能性が非常に高いと言えるでしょう。
このまま使い続けると、突然スマホが起動しなくなり、大切なデータにアクセスできなくなるリスクも考えられます。この記事では、より危険度の高い「バッテリー寿命の決定的なサイン」を5つご紹介し、ご自身での確認方法から、バッテリー交換や本体の買い替えといった具体的な対処法までを詳しく解説していきます。手遅れになる前に、あなたのスマホが出しているSOSサインを見逃さないようにしましょう。
2. スマホのバッテリー寿命を示す危険な5つのサイン
毎日使っているスマートフォンに、以前はなかった不調が現れていませんか?それはバッテリーが寿命を迎えつつある危険なサインかもしれません。ここでは、買い替えやバッテリー交換を検討すべき5つの具体的な症状を詳しく解説します。ご自身のスマホの状態と照らし合わせながら確認してみてください。
2.1 サイン1 充電の減りが異常に早い
「朝、100%まで充電したのに、お昼休みにはもう30%を切っている」「動画を少し見ただけで、バッテリー残量が急激に減る」といった症状は、バッテリー劣化の典型的なサインです。スマートフォンに使われているリチウムイオンバッテリーは、充放電を繰り返すことで徐々に劣化し、電気を蓄える能力が低下していきます。
新品の頃と比べて、体感で半分程度の時間しか持たなくなったと感じるのであれば、バッテリーの寿命が近い可能性が高いでしょう。特に、省電力モードに設定しても改善が見られない場合は、劣化がかなり進行していると考えられます。
2.2 サイン2 バッテリーの最大容量が80%未満になっている
バッテリーの劣化具合は、設定画面から数値で確認することもできます。特にiPhoneの場合、「設定」アプリからバッテリーの状態を確認でき、その「最大容量」が重要な指標となります。
一般的に、この最大容量が80%を下回ると、バッテリーの性能が著しく低下していると判断されます。これはAppleも公式に交換を推奨している目安の数値です。最大容量が80%ということは、フル充電しても新品時の8割の電力しか蓄えられない状態を意味し、結果として使用できる時間が短くなります。Androidスマートフォンの場合は、機種によって確認方法が異なりますが、専用のチェックアプリなどを使うことで同様の情報を得ることが可能です。
2.3 サイン3 何もしていないのにスマホが熱くなる
アプリを起動したり動画を視聴したりしていないにもかかわらず、スマートフォン本体がカイロのように熱を帯びている場合、注意が必要です。これは、劣化したバッテリーが原因で発生している可能性があります。
バッテリーは劣化すると内部抵抗が増加し、エネルギーを効率的に供給できなくなります。その結果、余分なエネルギーが熱として放出され、本体の発熱につながるのです。この状態を放置すると、バッテリーだけでなく、CPUなどの精密な内部パーツにもダメージを与え、スマホ全体の寿命を縮める原因となります。
2.4 サイン4 急に電源が落ちる・再起動を繰り返す
バッテリー残量がまだ20%や30%残っている表示なのに、突然シャットダウンしてしまう。あるいは、電源が落ちた後、勝手に再起動を繰り返すといった症状も、バッテリーの寿命が末期に近いサインです。
劣化したバッテリーは、システムが必要とする電力を安定して供給できなくなります。特に、アプリの起動時など一時的に大きな電力が必要になった際に電圧が急降下し、システムが自身を保護するために強制的にシャットダウンを引き起こすのです。大事な連絡や決済の瞬間にこの症状が起きると非常に困るため、早急な対処が求められます。
2.5 サイン5 バッテリーが膨らんでスマホ本体に変形が見られる
これは5つのサインの中で最も危険な状態です。バッテリーの劣化が極度に進むと、内部で化学反応が起きてガスが発生し、バッテリーパックが風船のように膨らむことがあります。これにより、スマートフォンの画面が内側から押し上げられて浮き上がったり、本体の側面に隙間ができたりすることがあります。
膨張したバッテリーは非常に不安定で、わずかな衝撃や圧力で発火・破裂する危険性をはらんでいます。もし本体の変形に気づいた場合は、直ちに使用を中止し、電源を切ってください。自分で分解しようとせず、速やかに専門の修理業者に相談することが絶対に必要です。
3. 自分でできるスマホのバッテリー寿命の確認方法
「もしかして、自分のスマホも寿命かも?」と感じたら、まずはバッテリーの健康状態をご自身でチェックしてみましょう。実は、特別なアプリをインストールしなくても、お使いのスマートフォンの設定画面から簡単にバッテリーの劣化具合を確認できます。ここでは、多くの人が利用しているiPhoneとAndroid、それぞれのOSでの確認手順を詳しく解説します。
3.1 iPhoneの場合の確認手順
iPhoneでは、iOSの標準機能としてバッテリーの状態を数値で簡単に確認することができます。以下の手順でチェックしてみてください。
ホーム画面から「設定」アプリを開きます。
画面を下にスクロールし、「バッテリー」の項目をタップします。
次に、「バッテリーの状態と充電」をタップします。
画面上部に表示される「最大容量」のパーセンテージを確認します。
この「最大容量」とは、新品の時と比較して現在のバッテリーが蓄えられる充電量の目安です。例えば、最大容量が90%であれば、新品時に10時間使えたバッテリーが9時間しか持たなくなった、というイメージです。
Appleの公式見解では、この最大容量が80%を下回っている場合は、バッテリーの劣化が著しく進んでいるサインとされています。また、同じ画面に表示される「ピークパフォーマンス性能」の項目も重要です。「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」と表示されていれば問題ありませんが、劣化が進むとパフォーマンスが低下する可能性がある旨のメッセージが表示されるようになります。
3.2 Androidの場合の確認手順
Androidスマートフォンは、製造しているメーカー(Google、Samsung、SONY、SHARPなど)によってOSがカスタマイズされているため、iPhoneのように統一された確認方法がありません。お使いの機種によって操作が異なります。
まずは、設定アプリを開き、上部にある検索窓で「バッテリー」や「電池」、「診断」といったキーワードで検索してみるのが最も効率的です。多くの機種では、これでバッテリー関連の設定項目を見つけることができます。
もし検索で見つからない場合は、以下の代表的なメーカーの手順例を参考にしてください。バージョンや機種によって項目名が異なる場合があります。
メーカー(シリーズ名) | 確認手順の例 |
Google Pixel | 「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」 |
Samsung Galaxy | 「設定」→「バッテリーとデバイスケア」→「診断」→「バッテリーの状態」 |
SONY Xperia | 「設定」→「バッテリー」→「バッテリー性能」 |
SHARP AQUOS | 「My AQUOS」アプリ→「セルフチェック」→「電池」 |
上記の方法でも「良好」や「正常」といった定性的な表示しかされず、iPhoneのような具体的なパーセンテージが確認できない機種も多くあります。その場合は、この記事で紹介した「充電の減りが早い」「スマホが熱くなる」といった他のサインと合わせて、総合的にバッテリーの寿命を判断する必要があります。
4. バッテリーが寿命を迎えたときの対処法は2つ
スマホのバッテリーに寿命のサインが見られた場合、そのまま使い続けるのは危険です。主な対処法は「バッテリーを交換する」か「スマホ本体を買い替える」かの2つ。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身のスマホの使用状況や予算に合わせて最適な選択をしましょう。
4.1 対処法1 バッテリーを交換する
現在お使いのスマートフォンに愛着があり、動作に大きな不満がない場合は、バッテリー交換が有効な選択肢です。費用を抑えつつ、使い慣れた環境を維持できます。
4.1.1 バッテリー交換のメリットとデメリット
バッテリー交換には、費用面や手間の面でメリットがある一方、スマホ本体の根本的な問題は解決しないというデメリットも存在します。
項目 | 内容 |
メリット |
|
デメリット |
|
4.1.2 バッテリー交換にかかる費用と時間
バッテリー交換は、依頼先によって費用や修理にかかる時間が異なります。主な依頼先は「正規メーカー・正規サービスプロバイダ」「キャリアショップ」「第三者修理店」の3つです。
依頼先 | 費用の目安 | 時間の目安 |
正規メーカー・プロバイダ (Apple Storeなど) | 10,000円~15,000円程度 | 即日~数日(予約や混雑状況による) |
キャリアショップ (docomo, au, SoftBankなど) | 8,000円~20,000円程度 (保証サービスの加入状況による) | 数日~2週間程度(預かり修理が多い) |
第三者修理店 | 5,000円~15,000円程度 | 最短30分~即日(部品の在庫による) |
正規店は安心感がありますが、費用が比較的高く、時間がかかる傾向にあります。第三者修理店は安くて早い反面、修理品質や使用される部品が店舗によって異なるため、信頼できるお店を選ぶことが重要です。
4.2 対処法2 スマホ本体を買い替える
バッテリーの寿命を機に、より高性能で快適なスマホライフを送りたい場合は、本体の買い替えがおすすめです。特に、現在お使いのスマホに動作の遅さや機能面での不満を感じているなら、絶好のタイミングと言えるでしょう。
4.2.1 スマホ買い替えのメリットとデメリット
買い替えは初期費用こそかかりますが、最新の技術や長期間の安心を手に入れることができる大きなメリットがあります。
項目 | 内容 |
メリット |
|
デメリット |
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4.2.2 バッテリー寿命を機に買い替えるべきケース
以下のような状況に当てはまる場合は、バッテリー交換よりもスマホ本体の買い替えを前向きに検討することをおすすめします。
購入から3年以上経過している
スマホの平均的な寿命は3~5年と言われています。OSアップデートの対象外になったり、他の部品の故障リスクが高まったりするため、買い替えの有力なタイミングです。
スマホの動作が全体的に遅い
アプリの起動や切り替えに時間がかかるなど、日常的な操作でストレスを感じる場合は、買い替えることで劇的に快適さが向上します。
バッテリー以外の不具合がある
画面割れやボタンの不具合、カメラのピントが合わないなど、複数の箇所に問題を抱えている場合、修理費用がかさむ可能性があります。修理費用の総額と新しいスマホの購入費用を比較し、買い替えた方がお得になるケースも少なくありません。
使いたい最新機能やアプリがある
高画質なカメラや5G通信、最新OSでないと使えないアプリなどを利用したい場合も、買い替えの良い機会です。
5. スマホのバッテリー寿命を少しでも延ばすコツ
スマホのバッテリーは、残念ながら使えば使うほど劣化する消耗品です。しかし、日々の使い方を少し工夫するだけで、その劣化スピードを緩やかにし、バッテリー寿命を延ばすことが可能です。ここでは、誰でも今日から実践できる、スマホのバッテリーを長持ちさせるための具体的なコツをご紹介します。
5.1 充電しながらのスマホ操作を避ける
「充電しながらスマホを操作する」、いわゆる「ながら充電」は、バッテリーに大きな負荷をかける行為の代表格です。特に、ゲームや動画視聴、ビデオ通話など、スマホ本体が熱くなりやすい操作を充電中に行うのは絶対に避けましょう。
スマホのバッテリーに使われているリチウムイオン電池は「熱」に非常に弱く、高温状態が続くと劣化が著しく加速します。充電だけでもバッテリーは発熱しますが、そこにアプリの処理負荷による発熱が加わると、バッテリーは想定以上の高温にさらされてしまいます。この習慣が、バッテリーの最大容量を早期に低下させる大きな原因となるのです。充電中はスマホを休ませてあげるのが、バッテリーをいたわる基本です。
5.2 高温環境での使用や保管をしない
前述の通り、バッテリー劣化の最大の敵は「熱」です。そのため、スマホを高温環境に置かないように細心の注意を払う必要があります。以下のような場所での使用や保管は、バッテリー寿命を縮める原因になるため避けましょう。
真夏の閉め切った車内
直射日光が当たる窓際やダッシュボードの上
こたつや電気毛布、ストーブの近く
お風呂場などの高温多湿な場所
人が「暑い」と感じる環境は、スマホのバッテリーにとっても過酷な環境です。また、ケースを付けていると熱がこもりやすくなるため、充電中や高負荷な作業中に本体が熱いと感じたら、一時的にケースを外して放熱させてあげるのも効果的です。
5.3 適切な充電方法を心がける
毎日の充電習慣を見直すことも、バッテリーを長持ちさせる上で非常に重要です。バッテリーに優しい充電方法を意識しましょう。
5.3.1 フル充電・完全放電を避ける
バッテリー残量が100%の状態で充電し続ける「過充電」や、0%になるまで使い切ってしまう「過放電」は、どちらもバッテリーに大きなストレスを与え、劣化を早める原因となります。理想的なバッテリー残量は20%~80%の間とされています。多くのスマートフォンには、充電が80%を超えると充電速度を緩やかにする「バッテリー充電の最適化」(iPhone)や「いたわり充電」(Android)といった機能が搭載されています。これらの設定を有効にしておくことで、過充電によるバッテリーへの負荷を軽減できます。
5.3.2 純正品・認証品の充電器を使う
安価な非認証の充電器やケーブルは、電圧が不安定であったり、安全保護機能が不十分であったりする場合があります。これらはバッテリーの劣化を招くだけでなく、スマホ本体の故障や、最悪の場合、発火・発煙といった事故につながる危険性もはらんでいます。安全のためにも、できるだけスマホメーカー純正の充電器を使用するか、信頼できるサードパーティ製の認証品(iPhoneであればMFi認証など)を選ぶようにしましょう。
これらの充電習慣をまとめたものが以下の表です。日々の充電の参考にしてください。
推奨される充電習慣 | 避けるべき充電習慣 |
バッテリー残量20%~80%を維持する | 0%になるまで使い切る(過放電) |
「いたわり充電」などの機能を活用する | 常に100%の状態で充電し続ける(過充電) |
純正品や認証品の充電器・ケーブルを使う | 充電しながらのゲームや動画視聴 |
時間に余裕がある時は低速で充電する | 高温になる場所で充電・保管する |
6. まとめ
本記事では、スマホのバッテリー寿命が近づいていることを示す5つの危険なサインと、その対処法について詳しく解説しました。お使いのスマートフォンに以下のような症状が見られたら、それはバッテリー交換や本体の買い替えを検討すべき時期が来たという合図です。
改めて、バッテリー寿命の主なサインは「充電の減りが異常に早い」「最大容量が80%未満」「スマホの異常な発熱」「突然のシャットダウン」「バッテリーの膨張」の5つです。特に、バッテリーが膨らんでいる場合は、発火や破裂の危険性があるため、ただちに使用を中止し専門業者に相談することが最も重要です。iPhoneやAndroid端末では、設定画面からバッテリーの状態を自分で確認することもできます。
バッテリーが寿命を迎えた際の対処法は、主に「バッテリー交換」と「スマホ本体の買い替え」の2択です。コストを抑えて現在の機種を使い続けたい場合はバッテリー交換が、最新の性能や機能を求める、あるいは使用年数が長い場合は本体の買い替えが合理的な選択と言えるでしょう。
また、日頃から「充電しながらの操作を避ける」「高温の場所に放置しない」「バッテリー残量を20%〜80%に保つ」といった工夫をすることで、バッテリーの劣化を遅らせ、寿命を少しでも延ばすことが可能です。この記事を参考に、ご自身のスマホの状態を正しく把握し、最適な対処法を選択して快適なスマホライフを送りましょう。



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