【警備部長かくかたりき⑨】あれもガードマン、これもガードマン
- sinsirokeibi
- 9月10日
- 読了時間: 2分
たぶん ガードマン... きっと ガードマン ...

どうも「警備部長」です。
今回のお話は、「白旗パタパタ警備員」
とにかく白旗を振るのが大好き。
振らなくていい場面で、実にうれしそうに白旗を振っています。
片交の現場です。
相方からの車が自分に向かってきます。
その車に対して白旗を振っているのです。
――ええ、自分の方の車には目もくれずに。
後ろの車を赤旗で止めなくてはならないのに。
実に不思議です。
安全を考えていないのでしょうか。
この場合、危険なことが起こる可能性があります。
車の対面、車両同士の接触です。
この白旗を見た反対側のドライバーが「行ける」と思い、止まらずに行ってしまい、すでに発進していた相手側の車と鉢合わせ。
悪くすると事故。
ぶつからずともバックさせたり、余剰スペースに寄っていただいたりしてすれ違いさせなければなりません。
慌てて処置する警備員。
何もできずに突っ立っているだけの警備員。
Kさんは言います。
「白旗を振らなくても片交はできる。
旗を出さずに立っているだけで、車は通過するから。」
「むしろ赤旗を活用すべき。」
「白旗パタパタ警備員は、自己の存在を示すために振っている。」
――らしいです。
「こんなに頑張って仕事しているよ」と。
そんな警備員さんに、私は言ってあげたい・・・。
昔の某テレビ番組のように。
「しむら- うしろ-」と。



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