【体験談】草刈りの現場
- sinsirokeibi
- 8月4日
- 読了時間: 2分
更新日:5 日前
8月に入り、ひときわ暑い日が続いております。
この時期は草刈りの警備の仕事が多く入ってきます。
最近は、山道の下から上まで、道路の両端の草刈り現場で警備を行いました。
うねるように延々続く山道は、困難の連続でした…。
お互いの立ち位置が見えないくらいの距離で片側交互通行を行うのですが、無線機の交信が不安定になりました。
そびえたつ木々や、道を走る大型車などの影響だと思われます。
また、自分自身の立ち位置もぱっと決まりません。
車を安全に止められる場所を探しますが、カーブがやたらと多く、安全な場所を探せばそれだけ規制距離が長くなります。
規制距離を短くすると、スピードを出した車を止めにくくなります。
作業者さんたちとしては、できるだけ長く規制距離をとって、一気に作業を終えたいところだったと思いますが、ここは安全を優先して適切な規制距離の打診をしました。
それでも危険な現場には変わりなく、一般車のほかに大型のダンプの往来や、山道をドライブするバイク、緊急車両、時々自転車など、あらゆる車両が通り、無線機トラブルなどを抱えながらも一日一日を何とか無事に終えました。
そうして奮闘すること約2週間。
ようやく山道を登り切り、最後に平坦な道路の草刈りをして今回の現場は終了。
余談ですが、草刈り現場は、仕事の”やり切った感”が目に見えて実感しやすいので、気持ちがよいです。
少しわかりにくいかもしれませんが、Before/After写真を掲載しますね。
Before

After

ガードレール沿いを、約1mの幅で見事に刈りきっています。
作業員の皆様、ご苦労様でした。
また力になれるよう、これからも警備の技術を高めていきたいと思います。
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