【12月の雑学】知ってると自慢できる!忘年会でウケる面白い「12月の雑学」を徹底解説
- sinsirokeibi
- 2025年11月30日
- 読了時間: 13分

12月は忘年会やクリスマスなどイベントが満載。この記事では、サンタの服が赤い理由や師走の語源など、年末の集まりで話せば盛り上がること間違いなしの面白い雑学を厳選しました。知っていると自慢できる豆知識で、12月のイベントをより深く楽しんでみませんか。
1. 12月のイベントに関する面白い雑学
12月はクリスマスや大晦日など、一年を締めくくるビッグイベントが目白押しです。忘年会や家族との集まりで披露すれば「物知りだね!」と感心されること間違いなしの、イベントにまつわる面白い雑学をご紹介します。知っているようで意外と知らない豆知識で、会話を盛り上げてみませんか?
1.1 クリスマスで使える雑学
街がイルミネーションで輝き、心が躍るクリスマスシーズン。定番のクリスマスソングやサンタクロースに隠された、意外な事実を掘り下げてみましょう。
1.1.1 サンタクロースの服が赤い理由
今や世界共通のイメージとなった「赤い服のサンタクロース」。このイメージが定着した背景には、実は有名なあの企業が大きく関わっています。
サンタクロースのモデルとされる聖ニコラウスは、司教だったため赤い祭服を着ていたという説もありますが、かつては青や紫、緑など様々な色の服で描かれていました。現代の「赤と白の服で、ふくよかな体型」というイメージは、1930年代にアメリカのコカ・コーラ社が展開したクリスマスキャンペーンの広告によって世界中に広まったと言われています。コカ・コーラのロゴの色である赤を基調としたサンタクロースは、親しみやすいキャラクターとして瞬く間に人々の心をつかみ、クリスマスの象徴として定着したのです。
1.1.2 トナカイの鼻はなぜ赤いのか
クリスマスソングでおなじみの「赤鼻のトナカイ」。リーダーのルドルフの鼻は、なぜ赤く光っていたのでしょうか。物語の中では「ピカピカの鼻が夜道を照らすのに役立った」とされていますが、実は科学的な観点からも説明ができます。
実際のトナカイの鼻には、体温を調節するための毛細血管が非常に密集しています。寒い気候で鼻が凍傷になるのを防ぎ、吸い込む冷たい空気を温めるために、たくさんの血液が鼻に集中しているのです。そのため、トナカイの鼻は他の動物に比べて赤く見える傾向があります。物語のルドルフも、もしかしたら人一倍寒がりだったのかもしれませんね。
1.1.3 クリスマスケーキを食べるのは日本独自の文化?
クリスマスにイチゴのデコレーションケーキを家族で囲むのは、日本のクリスマスの風物詩です。しかし、この習慣は海外ではあまり見られません。
欧米のクリスマスでは、ドイツの「シュトーレン」やフランスの「ブッシュ・ド・ノエル」といった伝統的なお菓子を食べるのが一般的です。日本でクリスマスケーキが広まったのは、大手菓子メーカーの不二家が販売戦略として仕掛けたことがきっかけとされています。戦後、西洋文化への憧れとともに、誕生日や記念日のような「特別な日」にケーキを食べるという文化がクリスマスにも結びつき、日本独自のスタイルとして定着していきました。
1.1.4 「ジングルベル」はクリスマスの歌ではなかった
誰もが知っているクリスマスの定番ソング「ジングルベル」。しかし、この曲は元々クリスマスソングとして作られたわけではありませんでした。
この曲の原題は「One Horse Open Sleigh(一頭立てのそり)」といい、1857年にアメリカで作られました。驚くべきことに、この曲はクリスマスではなく、感謝祭(11月の第4木曜日)のために作られたのです。歌詞にも「クリスマス」という言葉は一切出てきません。冬にそり遊びを楽しむ陽気な内容が、クリスマスの楽しい雰囲気と見事にマッチしたため、いつしか世界中で愛されるクリスマスソングの代表格となったのです。
1.2 年末年始の準備で使える雑学
クリスマスが終わると、街は一気にお正月ムードに。大晦日の鐘の音や「師走」という言葉に込められた意味を知れば、新しい年を迎える気持ちも一層深まるはずです。
1.2.1 大晦日に「除夜の鐘」を108回つく意味
大晦日の夜、厳かに鳴り響く除夜の鐘。なぜ108回つくのか、その理由には仏教の教えが深く関わっています。
最も有力な説は、人間が持つとされる108つの煩悩を取り除くためというものです。煩悩とは、私たちの心を乱し、悩ませる欲望や怒り、迷いなどのこと。鐘を一つつくごとに一つの煩悩が消え、清らかな心で新年を迎えられるようにという願いが込められています。ちなみに、多くの寺院では107回を年内に、最後の1回を年が明けてからつきます。これは、旧年の煩悩をすべて祓い、新年は煩悩に惑わされないようにという思いを表しているそうです。
1.2.2 「師走」の本当の語源
12月の別名である「師走(しわす)」。一般的には「師である僧侶がお経をあげるために東西を走り回るほど忙しい月」という説が有名ですが、実は他にも様々な語源の説が存在します。
いくつかの説を以下の表にまとめました。
語源説 | 内容 |
師馳す(しはす)説 | 最も有名な説。師(僧侶)が仏事のために走り回ることから。 |
歳極(としはつ)説 | 「歳が果てる」という意味の「歳極(としはつ)」が変化したという説。 |
四季の果て説 | 四季の終わりを表す「四極(しはつ)」が語源だとする説。 |
為果つ(しはつ)説 | 一年のやるべきことを全て為し終える月、「為果つ(しはつ)」から来たという説。 |
どの説が正しいかは定かではありませんが、いずれにせよ一年の終わりを表す言葉として、古くから使われてきたことがわかります。
1.2.3 年越しそばを食べるタイミングと由来
大晦日の夜に食べる年越しそば。この風習は江戸時代に定着したと言われ、縁起を担ぐ様々な由来があります。
そばを食べる理由として、以下のような説が知られています。
長寿延命説:そばは細く長いことから、寿命を延ばし、家運を伸ばすという願い。
厄災断ち切り説:そばは他の麺類に比べて切れやすいことから、一年の苦労や災厄を断ち切るという願い。
金運上昇説:かつて金銀細工師が、散らばった金粉を集めるのにそば粉を使っていたことから、金運を呼ぶ縁起物とされた説。
食べるタイミングに厳密な決まりはありませんが、その年の厄災を新年に持ち越さないように、年が変わる前に食べ終わるのが良いとされています。家族でそばをすすりながら、一年の出来事を振り返るのも良い時間ですね。
2. 12月の食べ物や風習に関する雑学
12月は、一年を締めくくる特別な月。忘年会や家族との団らんなど、人が集まる機会も増えますよね。そんなときに披露できる、12月ならではの食べ物や昔ながらの風習にまつわる面白い雑学をご紹介します。知っているだけで、いつもの年末が少し違って見えるかもしれません。
2.1 冬至にまつわる豆知識
冬至(とうじ)は、北半球において一年で最も昼の時間が短く、夜が長くなる日です。この日を境に再び日が長くなっていくことから、「太陽が生まれ変わる日」とも考えられてきました。そんな冬至にまつわる、日本の素敵な習慣の由来を探ってみましょう。
2.1.1 なぜ冬至にかぼちゃを食べるのか
冬至にかぼちゃを食べる習慣には、先人たちの知恵と願いが込められています。主な理由は、栄養価の高さと縁起担ぎの2つです。
一つ目の理由は、栄養補給です。緑黄色野菜が少なくなる冬に、夏に収穫して長期保存できるかぼちゃは貴重な栄養源でした。かぼちゃに豊富に含まれるビタミンA(β-カロテン)やビタミンCは、風邪の予防や免疫力アップに効果があるとされ、本格的な冬を乗り切るための知恵だったのです。
二つ目の理由は、「運盛り(うんもり)」という縁起担ぎです。冬至には「ん」のつく食べ物を食べると「運」が呼び込めると言われています。かぼちゃは漢字で書くと「南瓜(なんきん)」となり、「ん」が2回も入るため、非常に縁起が良いとされました。他にも「ん」のつく食べ物には、次のようなものがあります。
冬至の「運盛り」食べ物の例 | |
食べ物 | 縁起の良い理由 |
にんじん | 「ん」が2つ。体を温める効果も。 |
れんこん | 「ん」が2つ。穴が開いていて先が見通せる。 |
ぎんなん | 「ん」が2つ。長寿や子孫繁栄の象徴。 |
きんかん | 「ん」が2つ。金運上昇の願いも。 |
うどん(うんどん) | 「ん」が2つ。太く長く生きられるように。 |
2.1.2 冬至にゆず湯に入る習慣はいつから始まった?
冬至の夜にゆず湯に浸かる習慣は、江戸時代の銭湯が始めたという説が有力です。これは、巧みな語呂合わせと実用的な効果から広まったと考えられています。
まず、語呂合わせとして「冬至(とうじ)」と、病気を治すための入浴である「湯治(とうじ)」をかけていると言われています。さらに、「柚子(ゆず)」には「融通(ゆうずう)が利くように」という願いも込められていました。こうした言葉遊びを楽しみながら、無病息災を願う風習として定着していったのです。
また、ゆず湯には科学的な根拠もあります。ゆずの皮に含まれる精油成分には血行を促進する効果があり、体を芯から温めてくれます。爽やかな香りにはリラックス効果も期待でき、まさに一年の疲れを癒すのにぴったり。「冬至にゆず湯に入れば一年中風邪をひかない」という言い伝えも、こうした効能から生まれたのかもしれません。
2.2 年末の風物詩に関する豆知識
年の瀬が迫ると、テレビや街中で見聞きする機会が増える年末の風物詩。その起源や理由を知ると、より一層深く日本の文化を味わうことができます。
2.2.1 大掃除の起源は平安時代にあった
年末に行う大掃除のルーツは、平安時代に宮中で行われていた「煤払い(すすはらい)」という行事にあります。これは、単に家を綺麗にするだけでなく、一年の間に溜まった「厄」や「穢れ」を払い清め、新しい年の神様である「年神様」を気持ちよくお迎えするための神聖な儀式でした。
この宮中行事が武家社会に広まり、江戸時代になると庶民の間でも行われるようになりました。特に江戸城では12月13日を「煤払いの日」と公式に定めたため、庶民もこの日を大掃除を始める目安としました。この名残から、現在でも12月13日は「正月事始め」の日とされています。
2.2.2 忠臣蔵が冬の風物詩になった理由
年末になると時代劇などで特集される「忠臣蔵」。この物語が冬のイメージと強く結びついているのには、いくつかの理由があります。
最大の理由は、物語のクライマックスである赤穂浪士の討ち入りが、元禄15年12月14日という冬の寒い日に行われたことです。歌舞伎や映画では、この討ち入りの場面が雪の降るシーンとして象徴的に描かれることが多く、視覚的にも「忠臣蔵=冬」のイメージを強固にしました。
また、この事件を題材にした人形浄瑠璃や歌舞伎の演目「仮名手本忠臣蔵」が空前の大ヒットを記録。当時の芝居小屋では、一年で最も客入りの多い年末の「顔見世興行(かおみせこうぎょう)」でこの演目が上演されるのが恒例となり、「年末に見るものといえば忠臣蔵」という文化が定着したのです。主君への忠義を貫いた浪士たちの物語が、一年の締めくくりに日本人の心に深く響いたことも、長く愛され続ける理由の一つでしょう。
3. 12月の記念日や言葉に関する雑学
12月には、何気なく過ごしている日にも面白い由来を持つ記念日がたくさんあります。また、年末になると頻繁に耳にする言葉にも、知られざる歴史が隠されています。ここでは、そんな12月ならではの記念日や言葉にまつわる雑学をご紹介します。忘年会や家族との会話のネタにすれば、きっと盛り上がるはずです。
3.1 知っていると面白い12月の記念日
カレンダーを彩る12月の記念日。その中から、特に話のタネになる2つの記念日をピックアップし、その由来を深掘りします。
3.1.1 12月1日は映画の日
毎年12月1日に多くの映画館で料金割引が実施されるため、「映画の日」としてご存知の方も多いでしょう。この記念日は、1956年に日本映画連合会(現在の日本映画製作者連盟)によって制定されました。
では、なぜ12月1日なのでしょうか。それは、1896年に兵庫県神戸市で、日本で初めて映画が一般公開されたことに由来します。発明王エジソンが開発した「キネトスコープ」という装置を使って、同年11月25日から12月1日まで有料公開されました。この歴史的な出来事を記念し、きりの良い初日である12月1日が「映画の日」と定められたのです。この日は、映画産業の発展を願い、多くの人々に映画を楽しんでもらうための日とされています。
3.1.2 12月13日は「正月事始め」
12月13日は「正月事始め(しょうがつごとはじめ)」と呼ばれ、新年を迎えるための準備を始める日とされています。現代では大掃除を年末ぎりぎりに行う家庭が多いですが、古くからの習わしではこの日から準備をスタートしていました。
この日に行う代表的な準備が「煤払い(すすはらい)」です。これは単なる大掃除ではなく、一年の汚れを払い清め、年神様(としがみさま)を気持ちよくお迎えするための神聖な儀式という意味合いがあります。この習慣は、江戸城で12月13日に煤払いが行われていたことに由来し、それが庶民にも広まったとされています。また、昔の暦で12月13日は「鬼宿日(きしゅくび)」という万事に良いとされる吉日だったため、正月の準備を始めるのに最適な日と考えられていました。
3.2 12月によく聞く言葉の雑学
年末になると、テレビや街中で特定の音楽や言葉を耳にする機会が増えます。ここでは、そんな12月を象徴する言葉の背景にある、意外な事実や歴史を解説します。
3.2.1 「第九」が年末に演奏されるようになったわけ
ベートーヴェンの交響曲第9番、通称「第九」は、日本の年末の風物詩です。しかし、なぜ年末に演奏されるようになったのでしょうか。この習慣は、実は日本独自のものです。
その起源は、第一次世界大戦中に徳島県の板東俘虜収容所に収容されていたドイツ兵たちが、1918年に日本で初めて「第九」を全曲演奏したことに遡ります。その後、戦後のオーケストラが、年末の収入源を確保するために演奏会を企画したことが、習慣として定着する大きなきっかけとなりました。合唱付きで華やかな「第九」は、新年を迎える高揚感と見事にマッチし、多くの聴衆に受け入れられたのです。こうして、オーケストラの経営的な事情から始まった習慣が、今や日本の文化として根付いています。
3.2.2 ボーナスを「賞与」と呼ぶのはなぜ?
12月は多くの企業でボーナスが支給される時期です。このボーナスは、正式には「賞与(しょうよ)」と呼ばれますが、その違いや由来をご存知でしょうか。「ボーナス(Bonus)」はラテン語で「良い」を意味する言葉が語源で、幸運や特別な手当といったニュアンスで使われます。
一方、「賞与」のルーツは江戸時代にあります。当時、商家が奉公人に対し、お盆と年末に衣類や餅代などを与える「仕着(しきせ)」という習慣がありました。これが現在の賞与の原型とされています。明治時代に入り、西洋のボーナス制度が導入されると、この日本の伝統と結びつき、「賞与」という言葉が定着しました。「賞与」は文字通り「功績を賞(ほ)めて与えるもの」という意味が込められており、従業員の働きや貢献に報いるという日本的な意味合いが強い言葉なのです。
用語 | 語源・由来 | 元々の意味合い |
ボーナス | ラテン語の「Bonus」(良いもの) | 幸運、景品、特別な手当 |
賞与 | 江戸時代の「仕着(しきせ)」や「餅代」 | 働きや功績を褒め称えて与える金品 |
4. まとめ
この記事では、忘年会や年末年始の集まりで話のタネになる、12月にまつわる面白い雑学を多数ご紹介しました。
サンタクロースの服が赤いのはコカ・コーラの広告がきっかけで定着したという説や、クリスマスケーキを食べるのが日本独自の文化であることなど、クリスマスの意外な事実に驚かれた方も多いのではないでしょうか。また、大晦日の除夜の鐘が108回なのは人間の煩悩の数を表し、「師走」の語源は師であるお坊さんが走り回るほど忙しいことから来ています。
冬至のかぼちゃやゆず湯、年末の大掃除といった習慣にも、それぞれ風邪予防への願いや平安時代の宮中行事といった深い理由がありました。さらに、年末の風物詩である「第九」の演奏は戦後のオーケストラの資金稼ぎがきっかけで定着し、「忠臣蔵」は討ち入りの日が12月だったために冬のイメージが強くなったのです。
これらの雑学を知っていると、友人や家族との会話がより一層盛り上がること間違いなしです。ぜひ、今年の12月は豆知識を披露して、楽しいひとときをお過ごしください。



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