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【10月の雑学】子供も「へぇ〜」となる10月の雑学!運動会や紅葉の豆知識をわかりやすく解説

  • sinsirokeibi
  • 2025年9月30日
  • 読了時間: 11分

10月の行事や旬の食べ物に隠された面白い雑学を知っていますか?この記事では、運動会が秋に多い理由やハロウィンの由来、紅葉の秘密まで、子供にも分かりやすく解説します。明日誰かに話したくなる豆知識がきっと見つかります。


1. 10月の行事に関する面白い雑学

10月は運動会やハロウィンなど、子供たちが楽しみにするイベントが盛りだくさん。でも、「どうしてこの時期なの?」「これって何のため?」と聞かれたら、あなたは答えられますか?ここでは、大人も子供も「へぇ〜」となる10月の行事にまつわる雑学を、わかりやすくご紹介します。


1.1 運動会はなぜ秋に多いの?天気の秘密

多くの学校で運動会が10月に行われるのには、はっきりとした理由があります。それは、10月が1年の中でも特に天気が安定していて、過ごしやすい気候だからです。「秋晴れ」という言葉があるように、この時期は晴れる日が多く、気温も暑すぎず寒すぎず、運動するのに最適な季節なのです。

この習慣が広まった大きなきっかけは、1964年に開催された東京オリンピックです。開会式が行われた10月10日は、統計的に晴れる確率が非常に高い「晴れの特異日」として知られていました。この成功にあやかり、国民の祝日として「体育の日」が制定され、全国の学校でこの時期に運動会が開かれるようになったと言われています。


1.2 体育の日がスポーツの日になった理由

長年親しまれてきた「体育の日」は、2020年から「スポーツの日」という名前に変わりました。どうして名前が変わったのでしょうか?

「体育」という言葉には、授業や指導といった少し堅いイメージがあります。そこで、もっと自主的にスポーツを楽しんだり、他者を尊重する精神を育んだりするという、より広い意味を持つ「スポーツ」という言葉が選ばれました。これは、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を機に、スポーツの価値を世界標準で捉え直そうという考えから変更されたものです。



「体育の日」と「スポーツの日」の主な違い

項目

体育の日

スポーツの日

主な目的

国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培うこと

スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うこと

制定の背景

1964年東京オリンピックの記念

スポーツ基本法に基づき、より国際的な意味合いへ

施行年

1966年

2020年


1.3 ハロウィンって本当は何のお祭り?

今では仮装イベントとして日本でも大人気のハロウィンですが、もともとは古代ケルト民族のお祭りが起源です。それは「サウィン祭」と呼ばれ、秋の収穫を祝い、亡くなった家族の霊を迎えるとともに、悪い霊を追い払うための宗教的な行事でした。

ハロウィンの日である10月31日は、この世とあの世の境目がなくなり、ご先祖様の霊と一緒に悪霊もやってくると信じられていました。人々は、悪霊に人間だと気づかれないように、魔物やお化けの格好をして仲間だと思わせ、身を守ったのです。これがハロウィンの仮装の始まりと言われています。


1.3.1 トリックオアトリートの本当の意味

「トリックオアトリート!」は「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」という意味ですが、これも悪霊を追い払うための風習が元になっています。子供たちが仮装してお菓子をもらいに家々を回るのは、悪霊に扮した子供たちにお菓子をあげることで、災いをもたらす本物の悪霊を追い払う"mark>という意味が込められているのです。お菓子は、悪霊をなだめて帰ってもらうためのお供え物のような役割を果たしていたのですね。


1.3.2 なぜかぼちゃを飾るようになったの?

ハロウィンのシンボルである、顔が彫られたかぼちゃのランタン。これは「ジャック・オー・ランタン」という名前で、アイルランドのある恐ろしい伝説に由来します。

もともと、このランタンはかぼちゃではなく「カブ」で作られていました。伝説では、悪魔をだました罰として死後も天国と地獄のどちらにも行けなくなったジャックという男が、カブのランタンを持って永遠にさまよい続けているとされています。この風習がアメリカに伝わったとき、アメリカではカブよりもかぼちゃの方がたくさん採れ、加工しやすかったため、かぼちゃのランタンが主流になったのです。


1.4 神無月は神様がいない月って本当?

旧暦10月のことを「神無月(かんなづき)」と呼びます。「神がいない月」と書くため、なんだか寂しい感じがしますね。これは、日本中の八百万(やおよろず)の神様たちが、一斉に出雲大社(島根県)に集まって会議を開くため、他の地域では神様が留守になってしまう、という言い伝えに基づいています。

では、何の会議をしているのでしょうか?それは、人々の運命や、誰と誰を結びつけるかという「縁結び」に関する大切な話し合いだと言われています。そのため、神様が集まる出雲地方だけは、この時期を「神在月(かみありづき)」と呼び、全国から多くの参拝者が訪れます。「神無月」は神様がいないのではなく、大切な会議のために出張中ということなのですね。


2. 秋の自然にまつわる10月の雑学

10月は気候が良く、自然の美しさを感じられる季節です。ここでは、紅葉や金木犀の香り、お月見など、秋の自然にまつわる「へぇ〜」となる雑学をご紹介します。


2.1 紅葉はなぜ起こる?葉っぱが色を変える仕組み

秋になると木々の葉が赤や黄色に色づく「紅葉(こうよう)」。まるで木が魔法をかけられたようですが、これには科学的な理由があります。葉っぱの中にある色素のバランスが、秋の気候の変化によって変わることが原因なのです。

葉の中には、主に3種類の色素が含まれています。

  • クロロフィル(緑色):光合成をして栄養を作る、最も活発な色素。

  • カロテノイド(黄色):にんじんなどにも含まれる色素で、実は一年中葉の中に隠れています。

  • アントシアニン(赤色):葉の中の糖分から作られる色素。

夏の間は、太陽の光をたくさん浴びてクロロフィルがたくさん作られるため、葉は緑色に見えます。しかし、秋になって日照時間が短くなり気温が下がると、クロロフィルは分解されていきます。すると、今まで隠れていたカロテノイドの黄色が見えるようになり、イチョウのように黄色く色づくのです。

一方、カエデなどが赤くなるのは、アントシアニンが新たに作られるためです。葉と枝の間に壁ができて糖分が葉に溜まり、それが日光と低い気温に反応して赤い色素に変わります。美しい紅葉には「昼夜の寒暖差」「日光」「適度な湿度」の3つの条件が重要だと言われています。



葉の色と代表的な木

葉の色

主な色素

代表的な木

赤色

アントシアニン

カエデ、モミジ、ナナカマド

黄色

カロテノイド

イチョウ、ポプラ、カツラ

褐色

タンニン

ブナ、クヌギ、ケヤキ


2.2 金木犀の香りの正体と豆知識

10月頃、どこからともなく漂ってくる甘い香りの正体は、オレンジ色の小さな花を咲かせる「金木犀(キンモクセイ)」です。この香りは、私たちの記憶に強く残る秋の風物詩の一つですね。

金木犀の香りは、実は複数の香り成分が混ざり合ってできています。その中でも、バラのような香りの「β-イオノン」や、桃のような甘い香りの「γ-デカラクトン」などが有名です。これらの成分は非常に拡散しやすく、遠くまで届く性質があるため、花の姿より先に香りで存在に気づくことが多いのです。

そんな金木犀には、面白い豆知識もあります。

  • 花の寿命は短い:あれだけ強い香りを放つのに、金木犀の花は開花してから3日〜1週間ほどで散ってしまいます。その儚さも魅力の一つです。

  • 花言葉は「謙虚」:強い香りに反して、花が小さいことから「謙虚」「気高い人」といった花言葉がつけられました。

  • 食用にもなる:花を乾燥させてお茶(桂花茶)にしたり、シロップ漬けにしたり、お酒(桂花陳酒)にしたりと、香りだけでなく味も楽しむことができます。


2.3 秋の夜長に楽しむ十三夜のお月見

お月見といえば「十五夜(中秋の名月)」が有名ですが、日本にはもう一つ、10月頃に楽しむ「十三夜(じゅうさんや)」という風習があるのをご存知でしょうか。

十三夜は旧暦9月13日の夜の月のことで、十五夜の約1ヶ月後に巡ってきます。昔から、十五夜の月見をしたら、必ず十三夜の月見もしないと「片見月(かたみづき)」といって縁起が悪いとされ、二つをセットで楽しむのが習わしでした。

また、十三夜は栗や豆の収穫時期にあたるため、収穫に感謝する意味を込めて「栗名月(くりめいげつ)」や「豆名月(まめめいげつ)」とも呼ばれています。そのため、お供え物も十五夜とは少し違います。



十五夜と十三夜の違い

項目

十五夜(中秋の名月)

十三夜(後の名月)

時期の目安

9月中旬〜10月上旬

10月中旬〜11月上旬

別名

芋名月(いもめいげつ)

栗名月(くりめいげつ)・豆名月(まめめいげつ)

お供え物

里芋・月見団子15個など

栗・枝豆・月見団子13個など

十五夜に次いで美しいと言われる十三夜の月。澄み切った秋の夜空を見上げて、昔ながらの風情を感じてみるのも素敵ですね。


3. 10月が旬の食べ物のおいしい雑学

「食欲の秋」と言われるように、10月は美味しい食べ物がたくさん旬を迎えます。今回は、さつまいも、栗、柿など、秋の味覚の代表格にまつわる「へぇ〜」となる雑学をご紹介します。知っていると、いつもの食事がもっと楽しくなるかもしれませんよ。


3.1 さつまいもを食べるとおならが出るのはなぜ?

秋の味覚の王様、さつまいも。美味しくて栄養満点ですが、「食べるとおならが出やすくなる」と聞いたことはありませんか?実はこれ、さつまいもに含まれる成分が、お腹の中で元気に働いている証拠なんです。

原因は主に2つあります。1つ目は、豊富な「食物繊維」です。食物繊維は、腸の中にいる善玉菌の大好物。善玉菌が食物繊維を分解するときにガスが発生し、これがおならのもとになります。つまり、おならが出るのは腸内環境が活発になっているサインなのです。

2つ目は、さつまいもを切ったときに出る白い液体「ヤラピン」という成分です。ヤラピンには腸の動きを活発にする働きがあるため、これもガスの発生を助けます。おならは少し恥ずかしいかもしれませんが、体にとってはとても良い働きをしている証拠なんですね。


3.2 栗とマロンは実は違うもの?

秋のスイーツでよく見かける「モンブラン」や「マロングラッセ」。この「マロン」は、私たちがよく知る「栗」のことだと思っていませんか?実は、同じ栗の仲間ではありますが、厳密には少し違いがあるんです。

「マロン」はフランス語で栗を意味する言葉ですが、一般的に洋菓子で使われる「マロン」は、日本の栗(和栗)とは品種が違うヨーロッパの栗を指すことが多いです。それぞれの特徴を比べてみましょう。

特徴

和栗(日本の栗)

マロン(ヨーロッパの栗)

大きさ

小ぶりで香りが豊か

大ぶりで甘みが強い

渋皮

実にくっついていて剥きにくい

ぽろっと剥きやすい

主な用途

栗ごはん、甘露煮、きんとん

マロングラッセ、モンブラン

このように、和栗は風味を活かした料理に、マロンは渋皮の剥きやすさからお菓子作りに向いているという違いがあります。次にモンブランを食べるときは、ヨーロッパの栗の味を想像してみるのも面白いかもしれませんね。


3.3 柿の種は食べられる?栄養はあるの?

甘くて美味しい柿ですが、食べた後に残る「種」。これを「食べられるのかな?」と疑問に思ったことはありませんか?(もちろん、お菓子の「柿の種」とは別のものです!)

結論から言うと、柿の種をそのまま食べるのはおすすめできません。非常に硬く、苦味や渋みがあるため、美味しく食べるのは難しいでしょう。漢方などで使われることもありますが、それは専門的な処理をした上での話です。

栄養成分が含まれているという情報もありますが、消化に悪い成分も含まれている可能性があるため、一般的には食用とされていません。安全のためにも、柿の種は食べずに捨てましょう。美味しい果肉の部分だけを味わうのが一番です。


4. 知っていると自慢できる10月の記念日

10月には「へぇ〜」と思わず言ってしまうような、ユニークな記念日がたくさんあります。ここでは、特に知っておくと会話が弾む記念日の雑学を2つご紹介します。


4.1 10月10日は目の愛護デー

10月10日は「目の愛護デー」です。なぜこの日になったのか、その理由を知っていますか?数字の「10」を横に倒してみてください。「1」が眉毛、「0」が目のように見えることから、10月10日が目の記念日に選ばれました。とてもユニークで覚えやすいですよね。

この日は、スマートフォンの画面ばかり見て疲れた目を休ませたり、遠くの景色を眺めたりして、普段酷使している目の健康を改めて考える良い機会です。


4.2 読書週間はいつから始まった?

「読書の秋」という言葉があるように、10月は本に親しむのにぴったりの季節です。日本には「読書週間」という期間があり、毎年10月27日から11月9日までの2週間にわたって設けられています。

この読書週間が始まったのは、第二次世界大戦が終わって間もない1947年(昭和22年)のこと。「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」という強い願いが込められて、全国に広がりました。秋の夜長に、素敵な一冊と出会ってみてはいかがでしょうか。

他にも10月には様々な記念日があります。いくつかを表で見てみましょう。

日付

記念日

簡単な由来・説明

10月第2月曜日

スポーツの日

国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日。以前は「体育の日」でした。

10月10日

目の愛護デー

「10.10」を横に倒すと眉と目に見えることから制定されました。

10月15日

きのこの日

きのこの需要が高まる10月の真ん中の日として、日本特用林産振興会が制定しました。

10月27日〜11月9日

読書週間

本に親しむことを目的に設けられた2週間。初日は「文字・活字文化の日」です。

10月31日

ハロウィン

古代ケルト人が起源とされるお祭り。秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す意味があります。


5. まとめ

10月は運動会や紅葉などイベントが満載。運動会が秋に多いのは天気が安定しているから、神無月は神様が出雲へ集まるから、など面白い雑学がたくさんあります。旬の味覚の豆知識も紹介しました。この記事を参考に、実りの秋をより一層楽しんでみてください。

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