足の痙攣の直し方

交通誘導で、1日立ち仕事していると、終わって夜に突然、足が痙攣することがあります。
寝ている最中に「うっ!」と声が出るほど痛み、飛び起きた経験のある人も少なくないでしょう。
私自身も経験がありますし、隊員から相談を受けたことも何度もあります。
特に夏場。
暑い中で大量に汗をかき、そのまま疲労を蓄積した状態で寝ると起こりやすいようです。
また、慣れない新人隊員にもよく見られます。
立ち仕事に身体が慣れていないためでしょう。
なぜ痙攣するのか
様々な説がありますが、
・筋肉疲労
・水分不足
・ミネラル不足
・血行不良
などが原因と言われています。
交通誘導は見た目以上に足を使います。
立っているだけに見えますが、常に周囲を確認しながら細かく移動しています。
さらに片側交互通行などでは集中状態が続き、身体も緊張しています。
その疲労が夜になって出てくるのでしょう。
痙攣したらどうするか
最も簡単なのは、痙攣した筋肉をゆっくり伸ばすことです。
ふくらはぎの場合は、足の指先を自分の方へ引き寄せます。
急に引っ張ると逆に痛めることがありますので、ゆっくり伸ばすことが大切です。
多くの場合は数十秒から数分程度で治まります。
慌てないことです。
慣れた人は「ああ、また来たな」と思いながら対処しています。
予防方法
私の経験上、一番効果を感じるのは水分補給です。
「喉が渇いたから飲む」
では遅いことがあります。
特に夏場は意識的に飲むことが重要です。
スポーツドリンクや経口補水液などを上手に活用するのも良いでしょう。
また、仕事終了後に軽くストレッチをするだけでも違います。
ふくらはぎ。
太もも。
足首。
この辺りをゆっくり伸ばしておくと翌日の疲労感も少なくなるように感じます。
意外な対策
足が痙攣しやすい人の中には、靴が合っていない場合があります。
交通誘導では歩く距離は少なくても、長時間立ち続けます。
そのため、一般の運動靴とは異なる疲労が蓄積します。
靴底がすり減っていたり、サイズが合わなかったりすると負担が大きくなります。
新品の安全靴に交換しただけで改善した例もありました。
「気合いで乗り切る」よりも、まず装備を見直すことが大切かもしれません。
慣れてくると減っていく
不思議なことに、新人の頃は頻繁に起きても、数か月するとほとんど起きなくなる人がいます。
身体が仕事に適応してくるのでしょう。
人間の身体とは実によくできたものです。
最初は30分立つだけで辛かった人が、半年後には1日平気で現場に立っています。
足の痙攣も同じかもしれません。
もちろん、頻繁に起きる場合や痛みが強い場合は医療機関への相談も必要でしょう。
しかし、多くの場合は疲労の蓄積によるものです。
十分な睡眠。
十分な水分補給。
適度なストレッチ。
この3つを意識するだけでもかなり違います。
交通誘導を始めたばかりの方で、夜中の足の痙攣に悩まされている人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
きっと翌朝の目覚めも違ってくるはずです。



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