【警備部長かく語りき㉙】T君、それ職質だって
- sinsirokeibi
- 7月28日
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前

どうも、警備部長です。
今回は山中の夜勤現場でのお話です。
機材盗難防止の為のパトロールに出ていた時のことです。
交通誘導の2号警備とは違って、機材の周りをぐるりと巡回したり、車内で待機もできます。
山の中ですが集落の公民館があり、そこの駐車場をお借りして待機となりました。
この駐車場から入らないと機材置き場まで行くことができないので目視が簡単でとても楽な仕事です。
これは夜勤希望の若いT君が現場を任せられました。
しかし楽な仕事のはずだったのに……
T君、やらかしてくれました。
何を勘違いしたのかキャンプを始めてしまったのです。
そこの駐車場で火を起こしラーメンを煮て食べようとして……パトロールに来ていた上司に見つかりました。
しかもそれだけではなく、驚くことにT君制服を着用していません。
スウェットのような普段着でした。
警備とは一体……。
T君が厳しく指導されたことは言うまでもありません。
上司「他に何か変わったことは?」
T君「あの…お巡りさんが来ました…何をしているか聞かれました」
上司「何と答えた?」
T君「この機械が盗まれないよう警備しておりました」
上司「何でお巡りさんが君の所に来たか分かるか?」
T君「いえ…」
上司「T君、職質されたんだよ」
T君「えっあれって職質だったんですか」
夜間誰も来ないだろうと思っていても
油断大敵です



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