新人警備員が最初につまずくポイント――誰もが通る“最初の壁”と乗り越え方
- sinsirokeibi
- 4月9日
- 読了時間: 4分

警備の仕事は、未経験から始める人が多い職種です。 しかし、実際に現場に立つと「思っていたのと違う」「こんなに難しいのか」と感じる場面が少なくありません。
今回は、新人警備員が最初につまずきやすいポイントを整理し、 どうすればスムーズに乗り越えられるのかを分かりやすく解説します。
1. 立ちっぱなしの“体力的なきつさ”
新人が最初に驚くのが、 「こんなに立ちっぱなしなのか」という現実です。
足が痛い
腰が重い
ふくらはぎがパンパン
立ち続けるだけで疲れる
これは誰もが通る道です。
● 乗り越え方
こまめに足踏みをする
体重を左右に移動して負担を分散
インソールを入れる
休憩中にふくらはぎを伸ばす
体力よりも“立ち方の工夫”が大事です。
2. 誘導の動きがぎこちない
新人は、誘導棒の動きがどうしても硬くなりがちです。
手の動きが小さい
タイミングが合わない
車に伝わりにくい
緊張して動きが遅れる
● 乗り越え方
「大きく・ゆっくり・はっきり」を意識
先輩の動きを真似する
鏡やガラスに映して練習
動作の“型”を覚える
誘導はセンスではなく、慣れです。
3. 声が出ない・声が小さい
現場では、声が通らないと安全が確保できません。
新人は特に、
恥ずかしい
どれくらいの声量が必要かわからない
マスクで声がこもる
などの理由で声が小さくなりがちです。
● 乗り越え方
お腹から声を出す(腹式呼吸)
最初の「おはようございます」を大きく
声を出すタイミングを決めておく
先輩の声量を参考にする
声は“安全の道具”です。
4. 現場の流れがつかめない
新人が最も混乱するのが、 「現場の流れが読めない」ことです。
どこに立てばいい?
どのタイミングで誘導する?
どの車を優先?
歩行者との兼ね合いは?
現場はマニュアル通りにいかないため、最初は戸惑うのが普通です。
● 乗り越え方
先輩の立ち位置を真似する
車の流れを“観察”する
歩行者の動きを予測する
わからない時はすぐ確認する
現場は“見る力”が育つと一気に楽になります。
5. 先輩とのコミュニケーション
新人が意外とつまずくのが、 先輩との距離感です。
怒られたらどうしよう
質問していいのかわからない
現場の雰囲気が怖い
しかし、警備の仕事はチームで動くため、 コミュニケーションは安全に直結します。
● 乗り越え方
挨拶をしっかりする
わからないことは早めに聞く
メモを取る
「ありがとうございます」を忘れない
これだけで先輩の印象は大きく変わります。
6. クレーム対応が苦手
新人が最も緊張するのが、 歩行者やドライバーからのクレームです。
「なんで止めるんだ」
「急いでるんだけど」
「説明がわかりにくい」
こうした場面は必ずあります。
● 乗り越え方
感情的にならない
まずは「申し訳ありません」
理由を簡潔に伝える
無理な要求は先輩にパスする
新人が完璧に対応する必要はありません。
7. 暑さ・寒さへの耐性がない
季節の変わり目は特にきついです。
夏は熱中症
冬は手足の冷え
雨の日は体力消耗
● 乗り越え方
夏:水分・塩分・冷感インナー
冬:カイロ・防寒インナー
雨:レインウェア+替え靴下
装備で体調は大きく変わります。
8. “自信が持てない”という壁
新人が最初にぶつかる最大の壁は、 「自分はできているのか?」という不安です。
誘導が合っているかわからない
先輩のように動けない
ミスが怖い
しかし、これは誰もが通る道です。
● 乗り越え方
1週間で慣れる
1か月で動ける
3か月で自信がつく
警備の仕事は、経験がすべてです。
まとめ:新人がつまずくのは“普通”。大事なのは続けること
新人警備員が最初につまずくポイントは、
体力
誘導
声
現場の流れ
コミュニケーション
クレーム対応
暑さ・寒さ
自信のなさ
これらはすべて“経験で解決するもの”です。
最初の1か月は誰でも不安ですが、 続けるうちに必ず慣れ、 気づけば現場をスムーズに回せるようになります。



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